起立性調節障害で苦しんでいる子供や不登校で昼夜逆転した生活リズムを治したい親御さんがよく使われるのが光目覚まし時計inti4(インティ・フォー)です。
私も寝起きが悪く、朝の寝起きの改善、朝型生活に憧れてこの光目覚ましを使い始めましたが、2年半ほど使い込んで、ようやく念願の朝型体質が出来上がりました。
最初は目に見えた効果が出ず全然起きれなかったのですが、いろんな失敗と工夫を重ねて、ようやく自分に合う使い方が見つかりました。
使い方に工夫をしないと、値段が高いだけの光目覚ましになって後悔してしまうので、事前に効果を最大限に発揮させる使い方をマスターしておきましょう!
起立性調節障害・不登校の生活リズムを治す!光目覚まし時計inti4の効果的な使い方
この光目覚ましを2年半使い込んできて、たくさんの失敗を繰り返しながら最終的にたどり着いた私の究極の使い方がこちらです。
- 頭の上ではなく、顔の横に置く
- 音の目覚ましはスマホで設定、光目覚ましの直ぐ側に置いておく
- スマホのアラームで起きて、その場で光目覚ましで目を覚ます
- 窓から太陽の光が入るなら、それもフル活用
これ以外にも所々工夫しているところがあるので、余すところなく紹介します。
光目覚まし時計inti4で起きれるようになりたければ、置き場所にこだわれ!
まず、置く場所。頭の上は光を浴びれないのでダメです。
これでは全く気付かない。光は目で浴びるのが最も良いので、目線上に置くのがベスト。
一番良いのは顔の横、つまり横向きに寝た時にちょうど顔の真ん前にくるぐらいの場所に、自分の顔に光が直で当たる向きに置くこと。
だいたい顔から30センチぐらいの、ちょっと近すぎるぐらいが丁度良いです。実際に使っているところの写真がこちら。
生活感がリアルですいません…(;´Д`)
光目覚ましをセットし音のアラームはスマホにする
次に、音のアラームの設定です。
光目覚ましは光だけでなく音のアラームも一緒に設定できるんですが、これは使いません。音のアラームは別の目覚まし時計かスマホで代用し、光目覚ましが光のみの設定で使います。
ちなみに、音のアラームを設定したスマホは光目覚ましのすぐ側においておきます。
こうすることで、反対方向を向いて寝ている時でも、布団をかぶっていても、必ず体を光目覚ましの方に向けることになり確実に光を目で浴びることが出来ます。
朝に鳴り響くスマホのアラームを止めて、既に発光している光目覚ましを直視、ガン見します。
これが実際に起きた時に光を浴びるときの目線、光景です。すぐには起きれないけど、とりあえず目を開けて、ガン見します。
ちょっと目をつぶっても、光を浴びているので明るさを感じます。すぐに体を起こす必要はないので、また目を開けて、至近距離でぼーっと光を見ます。
なぜ音のスマホと光目覚ましを別々に設定するのか
最初は光目覚ましアラームと光を一緒に使ってたんですが、朝になるとアラームの音がうるさくて(おい!)、音を消すのに手間取って、ついつい電源コードまるごと引っこ抜いたり、電源まるごとOFFにしてしまってたんです…。
しかも、光目覚ましを使っても、反対方向を向いて寝てると光を浴びなかったり、布団をかぶってしまうという愚行を犯す痛恨のミス(!)を繰り返していたので、これはあ意味ないなと。
で、最終的に試行錯誤をして、上のようなやり方に落ち着きました。
眠気を吹き飛ばすスマホのブルーライトは朝に思いっきり浴びる
アラームをかけるスマホの画面の明るさを夜眠る前にMAXにしておき、二重で強い光を浴びます。
スマホから出ているブルーライトっていうのを聞いたことがあると思いますが、ブルーライトは眠気を撃退し意識を覚醒させる働きがあるので、普通は夜遅い時間に見ないように言われていますよね。
でも僕の場合、発想を逆転させて、朝にブルーライトを浴びまくる作戦に出ました。
アラームを設定したスマホ画面を直視してブルーライトを浴びれば、眠気を吹き飛ばして起きれるんじゃね?という浅はかな考えを実行してみたところ、これが意外と効果を発揮するのでオススメです(笑)
窓から入る自然の朝日も積極的に浴びる
さらに、カーテンを開けて太陽の光が部屋にはいるのなら、それも意識的に浴びます。浴びるというより、窓に目を向けるという感じですけどね。
つまり、スマホ→光目覚まし→太陽の光という順序で3重の光を浴びることで、より意識を覚醒させていきます。
体はすぐに起こさなくていいので、光をぼーっと見ながら意識をハッキリしてくるのを待ちます。まぶたが重くて目を閉じそうになったら、スマホを見たり、二度寝してももう一度設定しておいたスマホのアラームでも一回起きます。
これを繰り返していくと、自然と意識がはっきりしてくるので、頃合いを見て体を起こし、リビングで再び朝日を浴びます。
コツはすぐに体を起こさないことで、とりあえず意識がはっきりしてくるまで待つこと。私は30分くらい布団の中でウニュウニュしてから起きることも結構あります(笑)
夜寝る前はにんにくサプリを飲み、ストレッチを
朝の寝起きがつらい人は低血圧で朝起きたときの血流が悪いので、その対策に、にんにくサプリを飲んだり、お風呂上がりのストレッチをするのも忘れずに。
「起立性調節障害の薬が効かない時の対処法」でも書きましたが、起立性調節障害は日常のいろいろな工夫をしないと症状は改善しません。即効性のある方法を探しがちですが、どうしてもこの病気は時間がかかります。
個人的には光目覚まし+にんにく系サプリの組み合わせが相性が良かったので、起立性調節障害や生活リズムで問題を抱えているお子さんをお持ちの方は、是非試してみてください。
布団から起き上がってからも光を浴びると有効
布団から出て、リビングに出てこれたら、窓を開けて親善の光を浴びると良いです。もし日当たりの問題や、その日の天気が悪く思うように日が当たらない場合は、光目覚まし時計を持ち運んで使っても良いです。
身体が動き出すまでソファで待っている間、朝食を取っている間も光目覚ましの光を浴び続けると、より効果的です。
私はこれをやり続けて、嘘のようですが本当に目覚ましなしで、光目覚ましだけで起きれるときもあります。毎日は無理ですが、光だけで起きれた時のすっきり感は病みつきになりますね。
まとめ
ここまでやれば、光目覚まし時計の効果も最大限に引き出せます。
ただ単に目覚まし時計として使うのではなくて、生活習慣をそれに合わせて変えていき、相乗効果でより朝が起きやすくなったり、生活リズムが整っていったというのが個人的な感想ですね。
ここで紹介したような使い方、にんにくサプリやストレッチを続けていくと、即効性はなくても、一歩一歩確実に体内時計はより健康なものへと進化していくはずです。
あとはやるかやらないか、だけ。継続は力なりです。