通信制高校と高卒認定試験を併用して単位を取得

通信制高校の単位取得と高卒認定試験は互いに併用することが出来ます。どちらに重きを置いていて、最終的に高認合格を目指すのか、通信制高校で高校卒業を目指すのかによって諸条件は異なります。

いずれにしても、どちらに重きを置いていても一応は併用して単位取得、あるいは科目合格とすることが出来ます。

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通信制高校と高卒認定試験の併用:単位取得と科目履修

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まず、通信制高校で高校卒業を目指すのか、高卒認定試験の合格を目指すのか、自分がどちらの状況なのかを確認しましょう。

通信制高校の単位取得と高卒認定試験の合格科目併用は、大まかに以下の2種類に分類できます。

  1. 通信制高校卒業の為に高認試験を活用
  2. 高認試験合格のために通信制高校の単位取得を活用

1の通信制高校卒業の為に高認試験を活用する場合は科目履修といって、通信制高校で開催されるスクーリングやレポート課題をこなす必要があります。

その内容については「高卒認定試験にもし落ちたら科目履修がある」で紹介しているので、詳しくはそちらをご覧ください。

通信制高校と高卒認定試験を併用して単位取得を目指す

さて、本題は通信制高校に通いながら、高卒認定試験を活用する方法です。

制度が改革される前の旧大検時代は、高校在学中のものは受験することが出来ませんでしたが、高認試験に代わってそれが認められるようになりました。

通信制高校においても同じで、卒業までに取得する74単位の中から高卒認定試験で開催される科目を選んで受験し、科目合格すると単位として認定されます。

ただし、単位として認めるかどうかは校長の判断次第

全日制高校在学中の高認試験と同じで、高卒認定試験で科目合格したとしてもそれを単位をして認めるかどうかは校長先生の判断次第です。

その校長が認めなければ、残念ながら単位認定とはなりません。

そのため、受験前(出願前)の段階で、自分が通っている通信制高校の教師や校長に問い合わせて確認しておく必要があります。

通信制高校の傾向としては認められる方が多数派か?

詳細なデータがある訳ではないのですが、最近の通信制高校(特に私立)ではサポート校との連携が深まり、高認試験を目指す生徒を受け入れる学校も多くあります。

そのため、高認試験の情報も多く持ち合わせていることから、全日制高校に比べて単位を認定してもらいやすいのではないか、と思います。

通信制高校在学中の高卒認定試験受験者数も多い

その証拠に、平成26年度高等学校卒業認定試験出願状況(※リンク先PDF)という、文部科学省が発表している調査によると、通信制高校・定時制高校在学中の学生の受験者数は全体の21.6%の5,814人もいます。

このうち、定時制高校在学者がどれぐらいいるかはわからないのですが、これだけの割合の人が受験しているということは単位も認定されているはずです。

上手に活用すればレポートやスクーリングの負担を軽減できる

そもそも高卒認定試験で実施されていない科目を受験することは出来ないので、全ての科目を高認試験で賄うことは出来ません。

ただ、世界史(A/B)、日本史(A/B)、数学Ⅰ、地理、地学、生物など高卒認定試験で実施されている科目で、その中でも試験を受けた方が負担が軽いと思われるものも多数あります。

全ての科目のレポート課題・提出、スクーリング、単位認定試験とこなしていくのは大変なので、8月と11月に実施される試験に合わせて勉強しておくのも賢い判断だと思います。

通信制高校在学者の高認試験活用法

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高卒認定試験そのものの難易度は高くないですし、8月に3科目、11月に2科目など、短期集中で一気に合格してしまう方法もあります。

科目によっては一気に○単位取得なども出来るので、上手に活用しましょう。

また毎年実施される試験なので3年に分けて受験をしたり、3年での卒業が難しそうな状況なのであれば高認試験で一気に挽回することも出来ます。

ただし、何度も述べている通り高認試験を使って単位認定を考えている場合は、必ず自分が通っている学校長に確認が必要です。どの科目で合格すれば認定されるのか、きちんと事前に確認を取っておきましょう。


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