起立性調節障害になりやすい子供の性格、特徴

起立性調節障害にかかる子供には性格的にも身体的にも幾つかの特徴があるようです。

最初は疑心暗鬼だったのですが、色々な書籍で紹介されているものを見ていくと、確かに起立性調節障害だった私にも該当するものが多かったです。

その特徴についてこの記事でまとめていきますが、この記事をご覧の保護者の方も、ご自身のお子さんに当てはまる特徴がないかを見ていくと、起立性調節障害はどういう子どもがなりやすい病気なのかを理解できるはずです。

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起立性調節障害になりやすい人:身体的・性格的に共通する特徴とは

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まず身体的な特徴から見ていきます。

  1. 痩せ型
  2. 胃下垂
  3. スタミナがない
  4. アレルギー体質

このうち、中学生の時の私は1~3に該当しました。食べても食べても太らない体質で、子供の頃からずっと体系は細いです。多分、胃下垂というのも合致していますね。

3つ目の「スタミナがない」については、起立性調節障害の子供は運動が苦手なタイプは多くみられるものの、運動が得意な子供でも起立性調節障害になります。

もともと体力がない、スタミナがない体質な子どもが起立性調節障害になりやすく、この病気なると普通の子供に比べ、3倍以上も疲労を溜め込みやすくなると言われていますから、余計に疲れやすいんです。

私も中学生の時は運動部でしたし、運動はわりと得意な方でした。ただしその割には体力はない方だったかなぁ。長距離走より短距離が得意、持久力より瞬発力があるタイプで、体力的なスタミナには全く自信がありませんでした。

起立性調節障害の子供によく見られる性格的特徴

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次は性格的な特徴について。

  • 内向的
  • 子供の頃から聞き分けが良い
  • 自己主張が苦手
  • 一つのことをくよくよ考えがち
  • 集団生活が苦手
  • 空気を読みすぎる

はい、当時の私は全部当てはまります。

端的にいうと、自分の考えや不満、意見を相手に伝えることが苦手でストレスを溜め込みやすい性格ですね。子どもの幼いころから聞き分けがよく、あまり手を煩わすことのない、育てやすい子供だったという印象を親が持っていることが多いとのこと。

周囲の顔色や空気を必要以上に読みすぎて自分を押し殺したり、人間関係で強くNOを言えなかったり、不満やストレスを閉じ込めやすい傾向が強い。時に周囲にからかわれたり、他人の何気ない一言を必要以上に気にしたり、くよくよ落ち込んだり…。

自律神経は精神状態や心の状態に大きく左右されるので、メンタル的にストレスを多く抱え込んでいると起立性調節障害もすぐに増悪することが分かっています。

上下関係に厳しく気合や根性で物事を解決しがちな体育会系気質とは相容れない大人しい性格である一方、柔軟な考え方ができるような知的で論理的なタイプが多い。

周囲の大人からは、本人の意思とは裏腹に「大人しい優等生」というイメージを持たれる傾向があるようです。

〔参考〕 起立性調節障害の原因【中学生・高校生が抱えるストレスとは】

起立性調節障害に多いその他の特徴

それ以外に起立性調節障害の傾向や特徴を見ていくと、

  • 吹奏楽部に多い
  • 男性より女性の方が2割ほど多い
  • 塩辛いものが苦手
  • お風呂は熱いお湯が大好き
  • 肩こりがひどい
  • 体が固い
  • 乗り物酔いをしやすい

などがあります。

吹奏楽部が多いというのは「うちの子が「朝、起きられない」にはワケがある―親子で治す起立性調節障害」という書籍で紹介されていました。運動部より文化部が多く、全体の中でも吹奏楽部の子供が多いそうです。

これは楽器の演奏で息を強く吸う、吹き込むという動作が酸素不足を起こしたり、脳への血流や自律神経の働きに関係している可能性があると紹介されていました。

また、男子生徒より女子生徒のほうが2割ほど多く、成人後にも症状が残りやすいというデータが残っています。

あくまで傾向ですが、私は当てはまりまくった

塩

また、塩分(塩辛いもの)をあまり好まない点も傾向の1つだし、起立性調節障害の子供はお風呂は熱いお湯が大好き。

起立性調節障害の非投薬治療では塩分を多めに摂取することが推奨されていて、起立性調節障害になりやすい子どもは塩分摂取量が普段から少ないです。

他にも、寝る前に熱いお湯につかると身体が覚醒してしまい、寝つきを悪くさせてしまいますから、これも出来れば避けたい習慣ですね。

25歳ぐらいまでは普通の人より疲労を溜め込みやすい体質だったこともあり、疲労回復を目的に、今でも熱いお湯の温泉とか大好きです。

〔参考〕 起立性調節障害の栄養・食事療法/塩分・水分は多めに摂取

まとめ

あなたのお子さんはどうでしたか?

これらの特徴を持っている人が全員、起立性調節障害になる訳ではないありませんし、これらの特徴の”せい”で病気になっているんじゃないかという心配も無意味です。

特に性格的な部分は持って生まれたものもありますし、こういう特徴のせいで病気になっていると批判するのはナンセンスですし、そのように受け止める必要はありません。

日常生活で変えられる習慣はきっちり変えて、病気に対する知識をつけ、落ち着いて対処すること。それが起立性調節障害を治すために必要なことです。

〔参考〕


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