高校中退からの就職:資格取得には落とし穴がある

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高校を中退し、高卒資格がないままに働かなくてはいけなくなった時、誰でも資格を取ろうと考えます。

資格の取得は専門スキルと専門知識の証明になりますから、何らかの資格を持っていれば、より良い条件での就職先を見つけやすくなります。

しかし、高卒資格のない高校中退者の資格取得には、見落としがちな落とし穴もあります。

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高校中退から専門資格を取って就職!でも思わぬ条件の壁が…

日本で取得できる資格は山のようにあります。就職に有利な資格もあれば、趣味で取得するような資格もあります。

高校中退の経歴から専門資格の取得を目指す場合に注意したいのが、資格試験の受験要綱に「高卒以上」という条件が入っている場合です。

日本の国家資格でも、例えば幼稚園教諭や小学校の先生など、高卒以上でないとそもそも受験すらできない資格があります。

自分が取得したいと思った資格がどのような受験要件なのかをしっかり把握しておかないと、いざ受験を申し込もうと思った時に挫折してしまいます。

せっかく明るい未来のために勉強してきたのに、またもや学歴の壁に阻まれて卑屈になってしまっては元も子もありません。

資格は取れたが就職条件が「高卒以上」しかない

これもよくある話です。

せっかく勉強して資格を取った。いざ就職先を見つけようと面接を受けようとした。

すると、どの求人情報にも「高校卒業以上」という条件があって、面接すらしてもらえない。

頑張って資格を取ったのに、こんなはずではなかったというケースです。

あるいは、「実務経験のある方」となっていて、資格はあるけど実務経験がないために就職先が見つからないという場合もあります。

若い年齢の方であれば将来性を見込んで採用してもらえることもありますが、20代後半~30歳以上の未経験者を採用するのは会社としても結構勇気がいるものです。

熱意で押し切って仕事を見つける人もいる

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数はあまりお勧めできる方法ではありませんが、高卒以上という条件の求人に応募してしまうというやり方もあります。

もともとは高卒以上の人しかとる予定がない会社に、熱意をありったけ伝えて、なんとか面接だけでもしてもらえないかと頼み込む方法です。

私の知り合いに、ここで働きたいと思って電話し、何度も何度も断られていた人がいます。それでもめげずに会社に行って頼み込み、そこでも体よくお断り。

それでもめげず、別の支社に行ってそこでも断られ、「迷惑なのでもう来ないでください」と怒られて、じゃあそれならと今度は社長のところにアポなしで突撃。

直に会って社長に頼み込み、相手に気に入られて晴れて採用されたというスーパーマンもいました(笑)

他人より条件が悪い中で仕事を見つけるというのは決して生易しいものではありません。自分の生きる道は自分で切り開いていかなければいけないのです。

条件で足切を喰らうのは当然だが、問題はそこから何が出来るか

実際、求人を出している会社は高卒以上という条件のところがほとんどだと思います。

そこで自分には資格がないと落ち込んでいても、現実は変えられません。

普通に戦えば普通に負けるだけなので、条件に引っかかってからどうするか、の方が大切です。

資格取得は知識やスキルの証明だけにとどまらず、熱意のアピールという意味でもアドバンテージになります。

未経験なのになぜその仕事をしたいのか、なぜ資格取得をめざし、何を意識して勉強し、そこで学んだ内容をどう仕事で活かすのか。

資格の取得はこういうトータル面を意識して初めて生きるものです。資格があると言うだけでは仕事に就けません。現実は厳しいですね。


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