不登校の経験を活かす職業:教員、不登校新聞…etc

過去に不登校の経験のある人は、この世の中に五万といます。

不登校(登校拒否と過去に呼ばれた時代から)が急激に増え始めたのは1970年代~80年代。それ以降、毎年増え続けてきました。

不登校の経験のある人は今の世の中をきちんと、そしてたくましく生きています。

今、自分の子供が不登校だったり、自分自身が不登校で将来を絶望視していたとしても、心配する必要はありません。

当記事では、過去の不登校経験を活かして職業に就いた例をいくつか紹介したいと思います。

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不登校経験を活かす職業…教師、教育、教員だけじゃない

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まず最初に思い浮かぶのが教員です。

不登校経験のある人は自分の興味関心を突き進む、いわゆるわが道を進むタイプが多いです。

その興味関心が教育に向く例も結構あって、そういう場合は教育関係の仕事をめざし、実際に職に就いた人も多いようです。

学校教師というよりは保育士やフリースクールの教員スタッフ、養護教諭など

学校の先生として、過去の不登校経験を活かす例もありますが、どちらかというと現行の教育制度では対応できない範囲の教員を目指す例も。

例えば、自分が過去に通っていたフリースクールのスタッフ(ボランティア含め)になったり、養護教諭だったり、他は保育士として幼い子供と一緒に過ごしている例もあります。

学校に行かなかった私たちのハローワークという書籍は東京シューレというフリースクールが出版したもので、過去にここのフリースクールに通っていた人が今どんな仕事をしているかを紹介した本です。

この本の中には、保育士として、「毎日こんなに楽しく幸せでいいんだろうか」と思いながら仕事をされている女性保育士が紹介されていました。

経験を生かすにはこれ以上ない!?不登校新聞の記者

先ほどの書籍で数人いたのが、不登校新聞の記者をしているという人たち。

不登校新聞は引きこもりや不登校の話題に絞った専門誌です。過去の経験を活かして不登校の今を取材、記事を執筆し全国に伝えています。

書くことが大好き、という人や自分の目で調べて取材し、人と繋がり、そして自分の記事を全国に伝えるというのは、不登校経験を活かすという上ではこれ以上ない仕事かもしれません。

参照→ 不登校新聞不登校新聞『Fonte』

不登校時代に熱中したことをそのまま仕事にした人もたくさん

不登校といっても、本当に色々なタイプの人がいます。

表現は悪いのですが、「え、なんでこんな明るく積極的な人が?」と疑問に思うような人でも学校に行けない、行かないという選択をしている人はこの世の中にたくさんいます。

そして、フリースクールや自宅で自分の好きな事に熱中し、とことん好きを極めてそのまま仕事に就いたという人も。

例えば、昔から電車が好きでしょうがなかった人が鉄道関連の仕事をしていたり、旅行が好きで世界中を旅していた人が旅行会社に就職したり。

私も不登校時代にとあるスポーツに熱中していて、見るほうもやる方もとことん突き詰めていたのですが、大学に入ってからプロスポーツの運営スタッフや、イベント企画などに携わったことがあります。

私の場合は仕事ではないのですが、不登校時代に好きな事を突き詰めていくと、その後の人生で思わぬ産物をもたらすことがあります。

今不登校で不安な人も、そうでない人も、自分を信じていれば十分

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無理に不登校の経験を生かす仕事をしよう、と意気込む必要はありません。

それが自分本来の願い、希望であるならばそれでいいと思いますが、自分の好きな事や自分の趣向、性格に合うものを、自分で信じて突き進んでいれば充分です。

自分のやってきたこと、やりたいことを愚直に突き進んでいくと意外と道は開けてきます。

やりたいこと、好きな事がわからない

自分のやりたいことが分からない人は、経験の幅を広げるチャンスです。

十代ではどうしても自分の人生経験の幅がまだ十分に広がっていません。

この世の中にはまだまだ知らないことがあるし、楽しいことも、考えたことも内容な価値観も山ほどあります。

まずは自分の目で見て、自分の体で経験して、何を思うかを大切に、行動に移していけばいいと思います。

狭い考えの範囲で自分の人生のすべてを決める必要はないし、中高生の時に描いた自分の将来がそのまま現実になることなんてほとんどありません。

その都度その都度真剣に考えて行動に移せていけば、自分のたどってきた道はしっかりとした線で結ばれるようになります。

私は大人になって痛烈に思うことがあります。

それは、人間の成長、人生の変化はその人の行動の積み重ねによってもたらされるということ。

何がいいか、自分の将来はどうするか、どうしよう、こうしようと悩むことも大切ですが、悩んでいるだけでは何の変化も起きません。

考えているだけで何も行動しないのが一番よくないので、しっかり考える時間を取った後は必ず行動に移しましょう。

これを習慣づけて続けていくと、不思議と自分の進みたい道や希望、趣向、好みが徐々に浮かび上がってきますよ。


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