高校中退した息子・娘のその後の進路…選択肢は6つ

当記事では、高校で思いがけず留年や中退が決定し、次の進路を選ばなければいけなくなった時のことを考えてみます。

この記事は主に高校中退した子供(娘、息子)のために、次の進路先を親が探しているという人を想定して書いています。私も高校で中退を経験していますから、そのときのことも多少参考になってくれれば嬉しく思います。

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不登校から高校中退へ…次の進路先になる選択肢は6つ

By: ajari

By: ajari

ここでは一般的に考えられる高校中退後の代表的な進路先、選択肢をピックアップします。それぞれ個別にピックアップしたものを紹介していくので、まずはざっと見てみてください。

  • 全日制高校への転校
  • 定時制高校へ転入
  • 通信制高校へ転入
  • 高卒認定試験
  • 専修学校へ転入
  • 就職・アルバイト

高校卒業にこだわり、大学や短大、専門学校への進学を想定しているなら、通信制高校と高卒認定試験の2つが有力な選択肢です。実際、この2つのどちらかを選ぶ人がかなり多いですね。

全日制高校への転校

不登校の生徒にとってはあまり現実的な選択肢ではないかもしれませんが、一応念のため。

高校を転校するというのは、遠方への引っ越しなどよほどの理由がない限り耳にしませんが、一応選択肢には入ってきます。

私が高校を辞めたときは他の高校への転校は一切考慮しませんでした。

転校するにあたっての試験があるのかないのかもわかりませんでしたし、転校してきて遅れて学校に馴染むのも難しいので、不登校から高校を中退してしまった人は選択肢としてはメジャーではないように思います。

もし仮に転校するとしたら、高校中退者や高校で留年した人の受け皿になっている全日制高校ぐらいでしょうか。そういう高校はあまり多くないので、お住まいの地域にある場合は選択肢に入れてもいいと思います。

定時制高校

定時制高校は夕方~夜間のイメージが強いですが、昼間に授業を行っているところもあります。定時制高校は身近に通っている人がないと実情がなかなか掴めないと思いますが、そういう人ほど見学に訪れて自分の目で確認してほしいと思います。

定時制高校でも最近は私立の進出もあり、午前、午後、夜間の3部制を敷いているところも多く、その中で授業を選択していくことも出来ます。価値観の多様化もあって、定時制高校でも多彩なカリキュラムを持った魅力的な所はたくさんあります。

公立の定時制高校はイメージ通り、ちょっとあくの強い生徒が多い学校も実際にあります。しかし、私立の定時制高校であれば落ち着いた生徒も多く、同世代の生徒も多い学校があるので、地道に調べていくと自分に合う定時制高校が見つかるかもしれません。

通信制高校と定時制高校はどっちがいいか?

通信制高校

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通学は週に1回~5回まで、全く通学なしでも卒業できるところがあります。全日制高校のように毎日学校に通う必要はなく、その日程や授業内容も自分で決めることが出来ます。

自分の意志である程度のことは決められますし、自分の体力的なものと考慮しながら通うことが出来る自由さが売りです。

既に高校中退している人が通信制高校に入るには、転入ではなく編入という形になります以前通っていた高校の在籍年数と単位も引き継ぎ出来ますし、同級生と同じタイミングで卒業することが出来ます。

高校中退からいつでも編入できる通信制高校

私立の通信制高校は運営規模が大きい所だと施設面はもちろん、サポートや制度の面でも充実していますから、子供を預ける親としても安心です。不登校の生徒の受け入れに積極的な通信制高校もあったり、それぞれの独自色がありますね。

不登校生徒・経験者の受け入れに積極的な通信制高校

修学旅行があったり、学校行事も盛んで元気な校風のところも多く、大学受験のための勉強という意味でも有意義に時間を使えます。

こういった事情から、高校中退者からすると非常に有力な進路先になります。自宅近くの通信制高校を探して、一括で資料請求するなら、下記で紹介しているサイトが使いやすいです。

お子さんがまだ高校中退から気持ちが塞ぎ込んでいる状態なら、まず親が情報収集に動き出すのもいいと思いますよ。

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高卒認定試験

以前の大検(大学入学資格検定)の名称が変わり、今では高卒認定試験となりました。これは高校卒業資格を検定試験によって得られるもので、これに合格できれば高校卒業を要件にしている専門学校や大学に進学することが出来ます。

他の高校とは違い、試験にさえ受かればいいので出席や通学、単位取得の細かいしがらみが一切ありません。高卒認定試験を専門にした予備校もあって、私は高校中退後にその予備校(現在の第一高等学院)に入りました。

試験自体は難しいというイメージがあるかもしれませんが、思った以上に簡単です。落とすための試験ではなく通すための試験なので、難易度は低いです。

出題パターンも例年ほとんど同じなので、その傾向と基本さえマスターできれば合格は難しくないはずです。独学でも対応できますが、どこかの学校に属してほしかったり、同じ目標を持った人たちと過ごしてほしいというのであれば、予備校もいい選択肢です。

→→ 自宅近くの高認予備校を一括資料請求【画像付き解説】

高認に受かった後は専門学校に進むもよし、短大に進むもよし、大学受験のための予備校に通ってもOK。私は高認(大検)予備校に通って合格した後、大学受験の予備校に入り直しました。

通信制高校+専門学校・専修学校

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通信制高校と専門学校が一緒になっているところで、高校卒業資格は通信制高校で取得し、普段は専門学校の授業を受ける、というスタイルも可能です。

例えば、美容師になるために通信制高校+提携先の美容師専門学校という勉強の仕方をしている生徒も多いです。マンガやアニメ、美容、パティシエ、ゲーム、クリエイター、医療事務、ファッション、ネイルなどなど、いろんなジャンルの専門教育を受けることが出来ます。

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あるいは、専修学校と言って専門的な技術教育を受けながら高校卒業資格が得られる学校があります。そこに転入、編入することも出来ます。あまり知名度が高くないので、専修学校に入り直すという人はあまり聞きませんが。

いずれにしても、本人の意志が大事

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下記記事で詳しく書いていますが、やはり中退後の進路選びで最も大切なのは、本人の意志です。

親が勝手に先走りして決めてしまっても意味が無いので、あくまで最終的な決断は本人に任せる。それまでの過程でしっかり話し合い、本人がどうしたいのか、本当にその学校に通うことを本人が希望しているかを確認して下さい。

「なんとなくの流れ」で次の進路先を決めてしまうと、そこでもドロップアウトする可能性が高まります。そうなっては社会復帰の道が遠のくばかりなので、進路を検討する際には本人の意思を最優先で考えてあげてください。

→ 不登校の子どもがなんとなく進学先の高校を決めるのは一番よくない

子供の心の状態がまだ整っていないときは親が情報収集を

もし子供が高校中退や留年で気分がどん底の状態で自暴自棄になっている場合は、親がまず進路先の情報を集め、パンフレットなどを置いておくのもいいと思います。

私の時も両親がそうしてくれたのですが、「今の自分でも行ける学校がある」、「まだなんとかなるんだ」という事実を知るだけでも気持ちが軽くなるからです。

高校中退で人生が終わったようなどん底の気分のときは、気持ちの切り替えがうまくいかず、自分で新しい進路先を調べるエネルギーもないので、とっかかりの情報収集だけは親がアシストしてもいいと思います。それで子供の進路にいい影響を及ぼすなら、安いもんです(笑)

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