【既に高校中退した人対象】通信制高校への編入条件まとめ

この記事では、通信制高校への編入条件についてまとめました。

編入とは、既に高校を中退している人が入学することを指します。今現在、どこかの高校に在籍している人は、編入ではなく転入となります。中学卒業後、どこの高校にも入ったことがない人が、今回始めて入学する場合は新入学となります。

この記事で取り上げるのは通信制高校への「編入」です。

既に高校を中退し、どこの高校にも属していない人が通信制高校に編入する場合の単位の引き継ぎや卒業時期の条件について詳しくまとめました。転入については「通信制高校への転入:高1/高2/高3別の単位引継ぎ例と卒業時期」を御覧ください。

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既に高校中退した人の通信制高校への編入について

結論を先に言います。通信制高校に編入する場合、

前の高校を2年生以上で中退していれば何らかの単位を通信制高校に引き継ぐことができますが、卒業時期がズレます。編入の場合、18歳3月の同級生(現役生)と同じタイミングでは卒業できず、年齢的にダブリが出ます。

大学や短大、専門学校への進学は翌年4月の入学までズレ込んでしまうことになるので、現役での進学を希望する場合は「高卒認定試験」を検討しましょう。

このことをまず理解した上で、編入について説明していきます。

編入先の通信制高校で卒業するための条件

チェック用紙と赤のレ点

そもそも、通信制高校を卒業するには

  • 3年間の在籍
  • 74単位の取得
  • 特別活動の参加

という3つの条件があります。過去にどこかの全日制高校、定時制高校、通信制高校に在籍して中退した経験がある人は、そこで取得した単位、在籍期間を編入先の通信制高校に引き継ぐことができます。

つまり、2つの高校での合計で上の条件を満たせば良い、ということなので、

  • 74単位=前の高校での取得単位+編入先で取得した単位
  • 36ヶ月=前の高校での在籍期間+編入先の在籍期間

で良いのです。編入した通信制高校でまた0から、全てやり直さないといけない訳ではありません。ただし、編入の場合は卒業時期は数ヶ月~半年ほどズレてしまいます(詳しくは後ほど)。

通信制高校へ編入学するときの一般的な手続き、以下の通りです。

  • 情報収集・資料請求
  • 学説明会・校見学
  • 願書提出
  • 編入学試験
  • 合格発表
  • 編入

試験は作文や面接、書類選考がほとんど。学力試験を課すところはほとんどなく、落とすための試験ではないので、殆どの人が合格できます。

また、通信制高校を探し方はネットが便利です。特に便利なのは、「ズバット通信制高校比較」などの一括資料請求サイトです。自宅のある都道府県と現在の状況(高校中退)を入力すると、条件に合う通信制高校を一覧で表示してくれるんで、その中から気になる学校の資料を一括請求できます。

まだ気になる通信制高校が見つかっていない人、自宅から通える通信制高校がどこか知りたい人、これから通信制高校を探す予定の人は、サイトを覚えておくと便利かと思います。

⇒ ズバット通信制高校比較
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通信制高校に編入した時の単位の引き継ぎについて

自分はどれだけの単位数を引き継げるのか?はいつ高校を中退したのかで、大体は分かります。(実際に編入手続きをする時は、過去に在籍した高校に問い合わせて書類を作成して貰う必要があります)

高校1年で中退した人は、取得単位が0のため引き継げる単位はありません。編入先で74単位全てを取得しないといけません。

高校2年で中退した人は、高校1年で修得済みの単位を編入先の通信制高校で引き継げます。平均的には約30単位ほどです。しかし、中退した高校2年時点で履修していた科目の単位は引き継げません。

高校3年で中退した人は、高1と高2で取得出来ている単位を引き継げます。平均的には約60単位前後を引き継げます。高校3年で履修していた科目の単位は引き継げません。

高校中退からどれだけ時間が経過していても引き継ぎ可能

高校中退から既に数年経過している場合でも、前の高校で取得できている単位があるのなら、それらは全て編入先に引き継ぐことができます。在籍期間も同じです。

編入を希望する通信制高校に願書を出す時に、「在籍証明書」、「単位修得証明書(成績証明書)」などの書類を提出します。これらの書類は自分が過去に中退した高校に問い合わせて作成してもらいます。

過去にどこかの高校に在籍していて、高校2年以上で中退している人は、何らかの単位を習得しているはずなので、ぜひ引き継ぎの手続きを行いましょう。

通信制高校への編入時期と卒業時期

カレンダーと砂時計

編入できる時期は通信制高校ごとに違います。一般的なのはNHK学園高校学校のように、年に2回、3月(前期)と9月(後期)です。多いところだとN高等学校では4月、7月、10月、1月の年4回の編入学の時期を設けており、鹿島学園高等学校では随時編入可能となっています。詳細は必ず、希望の通信制高校ごとに確認してください。

次に卒業時期ですが、編入の場合、同級生と同じタイミング(18歳3月)での卒業はできません。「転入」であれば出来るのですが、「編入」だと少なくとも高校に在籍していない空白期間が1日以上あるはずなので、18歳3月に在籍36ヶ月の条件を満たせないからです。

通信制高校での卒業は3月、9月の年2回のどちらかになることが多いですが、通信制高校によっては3ヶ月ごとに卒業可能な学校もあります。高校を既に中退している人はこの卒業時期のズレが出てきてしまうので、年齢のダブリをせずに大学や専門学校に行けるよう、高卒認定試験を受ける人も多いです。

〔参考〕

まとめ

既に高校を中退している人が通信制高校に編入すると、卒業時期がずれてしまう点に注意しましょう。現役での進学、卒業を規模している場合は高卒認定試験を受けることも考慮し、今の自分にとってどの選択が最も良いのかを、しっかり吟味すること。

編入の具体的な手続き、時期、必要書類などは通信制高校によって異なりますし、また個人個人で相談にも乗ってもらえます。まずは情報収集し、気になる通信制高校があれば資料を請求し、学校見学や相談会に参加していくと良いと思います。

この記事の前半でも紹介しましたが、手っ取り早く通信制高校を探す場合は一括資料請求サイトが便利です。編入を受け付けていて、なおかつ自宅近くの通信制高校を探すのに便利なので、興味のある方はのぞいてみてください。

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ちなみに、高認予備校の検索と資料請求もこのサイトで出来ますよ~!


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