大学受験・進学に実績のある通信制高校【指定校推薦枠あり】

この記事は「これから大学受験を考慮して通信制高校を選びたい人向け」の記事です。

既に通信制高校に入学していて、その状態からどのように大学進学を目指せばいいかを考えている人向けの記事ではありませんのでご注意ください。

通信制高校から大学進学を目指す。

現時点のレベルによりますが、通信制高校から大学進学は出来ます。難関大学にも合格できます。受験資格や通信制高校出身という経歴は受験の合否と無関係ですから、「合格に必要な点数」さえ取れれば、誰でも合格できます。

しかし、問題はその「合格に必要な点数」を取ることが出来るかどうか。しかも、通信制高校の授業だけでその点数が取れるようになるか?と言われると、「厳しい」と言わざるを得ません。

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通信制高校から大学受験・進学を目指す上での注意点

大学受験の難易度をレベル分けすると、大体こんな感じに分類できます。

  • 日本最難関(東大・京大・一橋など)
  • 難関大学(早慶上智、MARCH・関関同立まで)
  • 中堅大学(日東駒専・産近甲龍まで)
  • Fラン(大学名をほとんど聞いたことがない学校)

ざっくりとした分類ですが、おおよそこの4つに分類するとなると、通信制高校が対応できるのはせいぜい中堅大学辺りまでです。それ以上のレベルを目指すのなら、大学受験予備校や塾に通うか、自分で参考書を買って勉強しないとキツイでしょう。

なぜなら、通信制高校の授業は高卒資格取得のための基礎の基礎の勉強しかしないからです。一方、難関大学合格の為の勉強はもっと範囲も広く、難易度も高いです。通信制高校の授業だけではカバーしきれない内容が多すぎるんですよね。

通信制高校の大学合格実績は嘘ではないが真実とも言い切れない

関関同立・早慶上智・国公立大への合格実績がある通信制高校もありますが、そういった大学に合格した生徒は、もともと超進学校から何らかの事情で転入してきた生徒が大半です。彼ら彼女たちは勉強を開始した時点で既に基礎が固まっており、そもそもスタートラインが全く違います。

現時点で中学レベルの勉強もおぼつかない状態で、そこから難関大学を目指す人は彼らと同じように合格できるとは考えないほうがいいでしょう。

大学受験対策に定評がある通信制高校・サポート校の紹介

とは言え、日本全国には様々な通信制高校があり、サポート校があります。その中でも、比較的レベルの高い授業にも対応できる学校を、幾つか紹介します。

誰でも必ず合格できる訳ではありませんが、これらの学校であればまだ希望は持てるはずです。対応できそうな大学のレベルも明記しているので、参考にしてください。

トライ式高等学院

まず真っ先に紹介したいのがここ。

FireShot Capture 117 - 通信制高校で大学進学|通信制高校・サポート校のトライ式高等学院 - http___www.try-gakuin.com_

対応レベル:中学レベル~日本最難関

個別指導で全国規模を誇る家庭教師のトライが運営する、通信制サポート校です。トライ式高等学院はサポート校のため、提携する通信制高校に在籍しながら、日頃はそのレポート課題や受験を目的にした勉強を完全マンツーマンで叩き込みます。

さすがに実績のあるトライだけあって、合格実績を見ると最難関から難関大までズラリと有名大学が並び、他のサポート校や通信制高校とは比べ物になりません。

大学進学コースと特進コースが分かれていて、特進では東大京大・早慶上智・医歯薬、その他難関大を目指す人専用のコースが用意されています。

また、中学レベルの復習~高卒資格のための勉強+大学受験対策まで、個別の指導計画を組んでくれ、マンツーマン+少人数授業で対応。

おそらく、日本で最もレベルの高い、受験合格実績のある通信制サポート校だと思います。

不登校経験者の受け入れ、引きこもり生徒の対応にも積極的で、通学ではなく自宅での授業も行えます。むしろそういった背景を持った子どもたちに熟練したプロが対処する、トライの得意分野といってもいいでしょう。

さくら国際高等学校・東京校

主要キャンパスは東京にしかなく、県外からは学生会館で下宿する生徒が多いです。週に5日通う全日制のような通信制高校です。

FireShot Capture 120 - 通信制高校・単位制高校さくら国際高等学校 東京校 - http___tokyo.sakura-kokusai.ed.jp_

対応レベル:~中堅大学中心、一部難関大

資料を請求した所、過去10年間の合格実績という資料が入っていました。

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中には東大や京大も含まれていますが、突然変異的存在でしょう。人数も明記されており、過去10年で進学者が多い学校は以下のとおり(順不同)。

  • 北里大学
  • 明治大学
  • 桜美林大学
  • 国士舘大学
  • 聖学院大学
  • 帝京大学
  • 東海大学
  • 早稲田大学
  • 東京理科大学
  • 東京国際大学
  • 東京農業大学
  • 東洋大学
  • 日本大学
  • 文教大学
  • 明星大学
  • 目白大学
  • 立正大学
  • 和光大学

ご覧のとおり、レベルはバラバラです。中堅が中心、一部頑張った人が難関大に合格しているといったところでしょうか。

卒業後の進路は大学進学者が約7割(短大含む)、専門学校進学が約3割と、大学進学者が多い通信制高校です。

不登校経験者の受け入れにも積極的で、校長先生が不登校や引きこもり関連の本を出版されているほど。資料を請求した所、不登校や登校拒否を考える団体の資料まで入っていましたから、不登校分野には重点的に取り組んでいるようです。

関連記事→ 不登校生徒・経験者の受け入れに積極的な通信制高校

指定校推薦枠のある通信制高校

続いて、大学進学実績もそこそこあり、指定校推薦枠もある通信制高校を2つほど紹介します。

ルネサンス高等学校

FireShot Capture 108 - 通信制高校ならルネサンス高等学校グループ - http___www.r-ac.jp_

対応レベル:~中堅、一部難関

オプションコースに「スーパー進学コース」、「医歯薬コース」あり。ただ合格実績を見ると、有名ドコロは並んでいるものの、期間や年度、人数も明記されておらず、判断が難しいですね。

関関同立、MARCH、早慶上智の名前もありますが、レベル分布でいうと中堅より下が多いのではないかと思います。4大進学率は約47%、短大を含めると6割弱。専門学校進学者も4割ほど居ますが、大学進学に力を入れている通信制高校です。

ルネサンス高等学校は指定校推薦枠を持っており、4年制大学だと大東文化大学、東洋大学、京都外大、帝京大学、その他短大、専門学校で合計400ほどの枠があります。

第一高等学院

卒業後の進路は専門学校進学が最も多く、大学進学率は4割弱です。

FireShot Capture 107 - 通信制高校なら第一学院高等学校 - http___www.daiichigakuin.ed.jp_

対応レベル:~中堅

第一高等学院は指定校推薦枠を持っていて、4年制大学は全部で166校、短大が71校が対象。有名大学への枠はありませんが、名前やレベルに囚われすに大学進学を目指している方にはいい条件です。

ちなみに私はここの第一高等学院の高認コースに通っていましたが、お世辞にも大学受験を目指す授業のレベルではありませんでした。

高認(当時の大検)の内容はカバーできても、指導実績やノウハウが乏しく、大学受験予備校と比較すると明らかに見劣りする内容だったため、高認合格後は別の大学受験予備校に転校しました。

あれから10年以上経過していますが、合格実績を見ると当時と同じような印象です。頑張って中堅ぐらい、MARCH、関関同立に合格できれば超優秀という位置づけじゃないかなぁと思います(あくまで個人の印象ですが…)。

まとめとおさらい

ご覧のとおり、通信制高校から大学受験をパスして進学することは出来ます。しかし問題は、志望校のレベルです。

どんなレベルの大学であれ、合格に必要な点数さえ取れれば誰でも合格できますけど、通信制高校の授業だけでその点数が取れるのか、というと厳しいよねっていうのが結論。

難関大を目指すのなら、通信制高校に通いながら予備校や塾に通う方がいいかもね。ちなみに私は高認予備校→合格→大学受験予備校→大学合格の流れでした。

ただし、そんな中でも受験に力を入れて実績を出している通信制高校、サポート校も幾つかある。対応できそうなレベルは様々だから、自分の志望校と今のレベルを考えながら通信制高校を選ぶと良いんじゃないかなっていうのが今までの流れです。

ちなみに、ここで紹介した全国から入学できる通信制高校です。これらの高校を含め、自宅近くにどんな通信制高校があるかを知りたい方、一括で資料請求したい方は下記記事も参考にしてみてね。

→→ 自宅近くの通信制高校を一括資料請求【画像付き解説】


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