通信制高校のレポートとはどんな内容なのか

通信制高校は毎日授業に出席せず、レポートの提出や月に数度のスクーリングで高校卒業資格を得られます。

基本的には自主学習でテキストを進めていって、その内容に即したレポート課題を解き、提出します。そのレポートというシステムの中身について、もう少し詳しく解説していきましょう。

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通信制高校のレポートとは

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通信制高校の勉強は全日制高校のように、毎日授業は行いません。日々の勉強は自主学習が基本で、その学習がしっかり進んでいるかどうか、しっかり学習内容を理解しているかどうかを確認する役割がレポートです。

レポートは基本的な内容を穴埋め問題や基礎問題の演習などで構成されていて、内容はテキストに即したものとなっています。

そのレポートを添削してもらって、今後の学習計画を一緒に考えたり、進捗具合を確認したりして、単位ごとに設定されたスクーリングを行い、最後に学期末の定期試験に臨みます。

レポートを提出しても、そのレポートの内容が合格基準に達していないと再提出。レポートは各教科ごとにどれだけ提出するか、締切があらかじめ決まっています。

そのため、レポート提出が間に合わなかったり、明らかに合格基準に達していない場合は単位を落とす結果になります。

定期試験に合格すれば単位取得となりますが、その定期試験の内容もレポートの内容に即したもの。これらを自分で管理して計画を立て、地道に一つずつレポートをこなしていく必要があります。

通信制高校のレポートの内容は難しいと聞くけど…

レポートの内容はテキストに沿ったものになっていて、先ほど述べたとおり穴埋め問題や基本的な演習問題で構成される、小テストのようなものです。

具体的な内容や、雰囲気をつかみたい方は、Googleの画像検索で「通信制高校 レポート」と検索してみると、いろいろ出てきます。

「通信制高校 レポート」のGoogle画像検索の結果

通信制高校のレポート課題の難しいところは、分からないところが出てきたときに聞く人がいないということ。どうしても分からないときは、スクーリングで学校に行った時に先生に聞くか、メールなどで聞くしかありません。

サポート校に通っているならそこの講師に聞くことも出来ますが、全員が全員通えるわけでもないので、やはり分からないことが出てきたときに自力で解決しないといけないのが大変です。

大抵は教科書やテキストに書いてあることだと思いますが、数学などの理数系の科目では他人の開設がないと分からない部分も多いと思うので、早め早めにこなしていかないと、レポート課題が溜まってしまい、結果卒業が遅れてしまうこともあります。

通信制高校卒業に必要な年間のレポート提出量

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その年にどれだけ単位を取得するかによって変わりますが、大体は年間50~60本程度のレポートを提出します。12か月で単純計算すると、年間60本だった場合一カ月当たり5本のレポート課題があります。

学校によっては夏休みや正月休みもあるので、実際には休みの時期はともかく、繁忙期になると負担が増えるはずです。

通信制高校のレポート課題は各科目でどれだけのレポートを提出しないといけないかがあらかじめ決まっています。1単位当たり3通のレポートが一般的(全ての科目ではありません)で、4単位の国語総合では12通、3単位の世界史Bでは9通、3単位の数学Ⅰでは9通など。

卒業までには74単位必要なので、合計200通以上を3年間に分けて提出しないといけません。

最近の通信制高校ではインターネット授業でレポート提出も

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昨今の通信制高校では、インターネットで映像を配信する授業を行っていたり、DVDで授業を受けたり、レポートも郵送ではなくインターネットを介して提出することもできます。

学校によってまちまちですが、インターネットを使えば自分の好きな時に自分の好きな科目の授業を受けることが出来、テキストだけの地味な勉強以外に耳と目から勉強することが出来ます。

私立の通信制高校ではipadを配布して勉強に役立てているところもありますね。

3年間で卒業できない落第者が多いのはレポート課題が滞るタイプ

働きながらで時間に余裕がなかったり、時間に余裕はあるけどどうもだらけてしまったり、いずれにしても通信制高校を3年で卒業するのが難しいと言われるのはこのようなレポート課題を計画的に、かつ自主的に出来る人が少ないからです。

サポート校はこのようなレポート課題を滞りなく行えるように授業計画を組んでくれますが、やはり自分ひとりでできるに越したことはないでしょう。通信制高校は全日制高校に比べて負担が少ない分、他の所で負担がかかります。

このような事情をしっかり理解して覚悟しておかないと、後々レポート課題に手を焼くかもしれません。


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