高校中退のイメージ:面接官や友人の反応は色々【経験談】

高校中退のイメージってどうしても、マイナスの方が大きいですよね。これは私が感じてきたことなのですが、高校を辞めようかどうかを悩んでいる瀬戸際の時は特にマイナスイメージが余計に拡大されていく感じです。

高校中退のイメージは、辞める時、辞めた後、数年経過してからの各地点で、実は大きく違います。

私は高校1年で中退→大検→予備校→大学→就職ときましたが、その時々の自分の境遇によって相手が持つ高校中退のイメージが全く違うことに気づきました。

高校中退後のアルバイトの面接や大卒の就職活動の面接のときの反応も踏まえつつ、経験者しかわからないリアルな相手の反応を紹介します。

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高校中退のイメージは大きく分けて3パターン

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高校中退の経歴を話した時の相手の持つイメージ、反応は大きく分けると3パターンです。

  1. むしろプラスイメージ&興味を示す
  2. 最初からマイナスイメージ
  3. 中退理由など話を聞いてからイメージが決まる

相手の反応はこの3つに分類されるのですが、高校中退直後ほど2のマイナスイメージが多く、大学進学して時間が経過するにつれて1の強いプラスイメージの興味関心を示す人が多くなります。

2はアルバイト面接、就職面接で多くみられる反応でした。利害関係がはっきりしている分、合理的で冷静な性格の人が、こういう反応を見せることが多いです。

私の場合、通っていた高校が非常に学力レベルが低いところで、それこそ英語のbe動詞もわからない人が多い、アホ高校と言われても仕方がないところでした。

そこを中退した後に大検を取って、偏差値60を超えるところに運よくひっかかって進学できたのですが、高校中退のイメージからのギャップが大きいこともあって、むしろ関心を持たれることの方が多くなっていきました。

高校中退直後、中退するかどうかを悩んでいる時ほどマイナスイメージが強い

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高校中退者なら誰でも経験すると思いますが、高校中退前後ほどマイナスイメージが強く、その後大学へ進学したり就職して時間が経過するにつれてイメージがむしろよくなっていくことが多いです。

最初はそれこそ、

  • 人生終わり
  • 人生終了
  • 就職ないぞ
  • 根性なし
  • 先を見通せていないアホ
  • 甘い。考えが甘過ぎる
  • 高校すら辞めるって何考えてるの?

と、最初は救いようのないほどコテンパンのマイナスイメージです(笑)

これらの反応を示す人は「○○はこうあるべき」とか「○○はこうするもの」という常識や一般的なレールに乗った考えに縛られた生き方をする人が多いのが特徴です。

悪く言えば「失敗やリスクを極端に嫌う人」、よく言えば「常識人」です。

カチンを来ることを平気で言ってくるが、結果を残せば十分見返せる

でも、そのマイナスイメージを打壊せるかどうかはその後の経歴次第でなんとでもなるなぁというのが正直な感想です。

中退直後に「いかに高校中退が駄目か」を説教してきた人は山ほどいましたが、自分の努力次第でその正論を完全に覆すことは決して不可能ではない事を学びました。

結局、結果を残したものが評価される世の中なので、経歴が何であろうが、世の中に必要とされる人間であるために必死で努力し、それを継続すればその程度の正論は覆せます。

(もちろん、私もまだまだ未熟な人間であることは間違いありません。知らない事は山ほどありますし、学ばない事、成長しないといけないところも未だにたくさんあります…。)

ちなみに、私がいかに頑張ったかをここで自慢したいわけではなくて、高校中退の責任を無闇に追及して自己を責め、そして追い詰めたり卑屈になるよりも、現状をより良くするために努力することの方がずっと前向きでいい、という経験で学んだことを伝えたいだけです。

高校中退後の過ごし方によってイメージは180度変わる

先ほども述べたとおり、大学や専門学校などに進学(特に有名大学や難関大学になればなるほど)マイナスイメージは廃れていきます。

この当時のアルバイト面接では、高校中退してから何もしていないとイメージは正直かなり悪いです。

しかし、大検予備校に通って、目標に向かって努力している過程になるとマイナスイメージがなくなり、アルバイトも採用してくれるようになりました。

大学に進学してからは興味を持たれることが多くなる

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高校中退からそこそこの大学に進学すると、今度はその経歴が珍しいのか、むしろ興味を持たれることが多くなっていきます。

「高校中退からこの大学に合格!?」という驚き、バイタリティ溢れる人というイメージを持たれることが大半です。

自分としては進学校から入学する人の方が、地頭も良くて真面目ですごいなぁと尊敬していましたけど、やはり物珍しさもあったのでしょう。

興味関心を持って話を聞いてくれる人は、世の中にいろんな価値観があることを知っていて、最初から否定の姿勢は見せません。

人生経験も豊富で、経験の幅も広く、読書家が多いなぁという印象です。逆に言うと、好奇心が強いので飽きっぽい人も多いですが…。

大卒の就職面接での高校中退のイメージ

大卒の就職面接では高校中退に関して聞かれることが大半ですが、それが原因で落とされるということは少ないです。むしろ話のタネになりますし、興味を持ってくれる人も多いです。

むしろ私が通っていた高校を知っている人ほど、その高校のレベルの低さを知っている分、ギャップが大きく好印象というケースが多かったかな。

きちんとした、相手を納得できる理由を説明することが大前提。私の場合、校風に馴染めなかったということを正直に話しました。

面接で注意したいのは協調性とチームワーク

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ただ、面接の際に注意したいのは集団生活や組織の中で働く忍耐力に疑問を持たれることが多いこと。

採用してもすぐに辞めないか、人間関係を上手くやれるか、上限関係を壊さないかをしっかり見ています。

その対策として、アルバイトやサークル、大学での活動などでチームワークの中で自分を生かした経験を語っておくと、相手の不安を少しでも消すことが出来ます。

「高校中退でも大学卒業していれば就職は不利にならない」で書いた通り、全国的にも有名な一流企業でも案外面接は進めますから、あまり経歴を気にしなくてもいいというのが率直な印象です。

むしろ、自信を持って積極的にアピールするぐらいが丁度いいかと。

面接で注意したいのは経歴に関することではなく、経歴から心配される一匹狼的な要素、我慢弱そうな一面としっかり潰すこと。これが最重要です。

高校中退のイメージは自分の経歴で変わっていく

結局、相手のイメージは自分が中退後にどういう経歴を歩んでいくかによって変わります。

中退のままフリーターやニートを続けていればそりゃあ印象も悪いでしょうが、真面目に生きていけば極端に悪い印象を持たれることは少ないです。

それに、相手の顔色を窺って生きていくなんてナンセンスです。高校中退であろうが何であろうが、自分の目標に向かってひたむきに努力して生きていくことこそが、最も大切なことです。


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