高校中退して良かった私の人生:人生終わり・終了なんかじゃない

高校中退のイメージはとても悪く、特に中退直後はものすごい絶望感に襲われます。

当然、高校は辞めずに卒業したほうがいいに決まっていますが、何らかの事情でどうしても高校中退せざるを得なくなった時に、どう乗り越えたらいいのでしょうか。

私が高校中退して本当に良かったと思っている理由や、後悔しないためにどうすればいいか、経験者の立場から所見を述べたいと思います。

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高校中退して良かった!人生終了、人生終わりの絶望感からの克服

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私が高校中退した直前、直後によく言われたことに、「高校中退すればその時点で人生終了」、「高校中退は人生終わり」というものがあります。

今考えると非常に極端で信憑性のない意見なのですが、当時は「自分もついにここまで落ちぶれてしまった」とか「高校すら卒業できなかった情けない自分」に対して強烈な絶望感がありました。

おそらく、これから不登校やいじめ、成績不振、出席日数問題、校風に合わないなどの理由で高校中退を考えている人も、同じではないかと思います。

私が高校を中退したのはもう10年以上前ですが、当時の絶望のイメージと今の自分の生活は全く合致しません。きちんと一般企業で仕事をしているし、結婚もしています。

私が高校中退し良かったと思えた理由

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私は強がりでもなんでもなく、本当にあの時高校を辞めてよかったと思っています。

中学時代に不登校だったこと、勉強が得意でなかったこともあって、お世辞にもレベルが高い高校ではありませんでした。

そんな高校を1年生の秋にそそくさと中退した訳ですが、私が高校中退の選択が正解だったと思う主な理由はご覧の通りです。

  • 息苦しく怯えた日々を過ごさずに済んだ
  • 大検予備校の方が1000倍楽しかった
  • 高校を卒業していたらむしろバカ高校出身のレッテルを張られていた
  • 浪人はしたけど、偏差値60以上の私立大学へ行けた
  • 高校を辞めてからの方が毎日が充実していた
  • 自分から勉強を求めるようになり、学問を好きになれた
  • 目標があったので毎日友人たちと前向きに頑張ることが出来た
  • 大学も楽しく、交友関係が広がり世界観が広がった

結局のところ、高校を辞めてからの方が生活は楽しかったし、高い目標を実現することが出来て毎日とても充実していた、ということ。全てにおいて結果オーライでした。

高校中退直後は「自分はこれからどうなるんだ」と不安で仕方ありませんでしたが、親が私を他の学校に通わせてくれたこと、失敗ばかりの私にもう一度チャンスをくれたことに感謝してもしきれません。

私が通っていた高校の闇

中学1年生レベルの勉強内容すら分からない生徒も多かったですし、何より不良系の生徒が多かったこともあって非常に威圧的な校風でした。

問題が起これば生徒及び出して、クラス全員の前であろうが学年生徒全員の前であろうが容赦なくバーン!と平手打ち。とにかく、問題が起きれば平手打ちで解決すると教師は本気で思っているようでした。

校風はとにかく軍隊式で教師の独裁&恐怖政治が当たり前。校則も厳しく、授業は機能しません。生徒間のパワーバランスも、力の強いものが影響力を持ち、弱いものは一方的に搾取され続けるという雰囲気でした。

財布からお金がなくなることも珍しくなく、「こ、これはとんでもない高校に入学してしまった…!」という衝撃と共に、もっと勉強しておくべきだったという後悔の連続です。

生産性もない、変化もない、ただただ惰性で繰り返すだけの日々。周囲と軋轢を起こさず、教師に目をつけられないようにひっそりを過ごす、とても息苦しい毎日でした。

高校中退がよかったと思うかどうかは後々の努力次第

そんな高校から「脱出」し、今となっては当時の選択を正解にすることが出来ました。

むしろ、あの時高校を辞めずにそのまま卒業していたらどうなっていただろうと思うと、本当に背筋が凍ります。辞めて良かったなぁと思うのは、嘘でも強がりでもありません。

結局、終わり良ければ総て良しではありませんが、高校中退の経歴に縛られ続けるか、克服するかは本当に自分次第です。

高校中退は人生終わり、人生終了の絶望感に悩まされている人へ

font-326357_640高校を中退する本人、そしてその親は今、苦しい境遇にあると思います。

この先の将来、どうなるのか、きちんと自立して生きていけるのか不安で仕方ないと思いますが、悲観する必要はありません。

境遇が何であれ、自分の望む未来があるのならそれに向かって努力、行動あるのみです。行動と努力の継続、積み重ねによって自分の未来は確実に変えることが出来ます。

いくら口達者で立派な考えや計画を持っていても、それに向けて行動を起こしていなければ何の意味もありません。

結局、人は行動によって境遇を変え、結果を残すことで自分の望む未来を自分の手で作っていくしかないのです。

過去は変えられなくても、自分の未来は自分の手で買えることが出来ます。いや、自分の未来は自分で作っていくものです。

自分の未来は自分で作る。この大原則に立って行動し続けて入れば、未来はきっと明るくなるはずです。

進路選びで自暴自棄になることは絶対に避けよう

就職か進学か、自暴自棄になってどうでもよくなると思います。ヤケクソになりそうになりますが、絶対に投げやりになってはいけません。

ひとまず時間をおいて、落ち着いてください。

一か月でも二カ月でも、まずは落ち着いて自分の将来を冷静に考えることがとても大切です。この時の選択が、後々の人生を大きく左右します。

家庭環境、経済的な面を考慮し、今の自分たちが取れる選択肢は何があるかを一つ一つすべて洗い出し、今の自分にとってベストだと思うものを冷静に選んでください。

勉強が苦手だからと勉強を諦める必要はありません。勉強が苦手でも、自分がそれを求めようとする意志さえあれば、高卒資格程度なんとでもなりますから!


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