高校中退のメリット・デメリット【経験者が語る】

高校中退のイメージってすごく悪いです。それこそ、高校中退=人生終わり・人生終了というような、極端な考えを持つ人だっています。

しかし、私の経験からは全くそんなことは当てはまりませんでした。むしろ、あのとき高校を辞めてよかったなぁとつくづく思っているぐらいです。

とはいえ、高校を辞めた当初の絶望感は半端じゃなく、この先の人生はどうなるんだろうかと不安でたまりませんでした。

こういう経験を持つ私から、客観的な立場で高校中退のメリット・デメリットを詳しく紹介したいと思います。

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高校中退のメリットデメリット…好きに出来るが責任は伴う

まずは思いつくところをザッと簡単に紹介します。ちなみに、私は高校中退後に大検(今の高認試験)を取って大学受験、大学進学、卒業という経歴です。

私が感じた高校中退のメリット

  • ルールに縛られなくて済む
  • 自分にあったものを自分で選ぶことが出来る
  • 時間を有効に使える
  • 自分の好きな環境で好きな勉強をできる
  • 高校の煩わしい集団主義としがらみから解放される

高校中退のデメリット

  • 最終学歴が中卒のままでは社会的信用が薄い
  • 他の学校に通える経済力が家にないと選択肢がなくなる
  • 貧困まっしぐらの可能性もある
  • 高卒資格を取らないと人生の可能性が一気に狭くなる
  • 受験のプレッシャーが半端ない・背水の陣

メリットの詳細

一番のメリットは「自分に合う環境を自分で選べる」というところです。

高校を辞めたことで予備校に通うか、働くか、定時制高校や通信制高校などいろんな進路がある中で自分にあったものを自分で選ぶことが出来ます。

それが出来る人、出来ない人に分かれるのも事実(大抵は親の経済力に依存する)ですが、自分に合わない環境で堅苦しく息が詰まる思いをして過ごさなくていいというのが最大のメリットです。

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どういう進路を選ぼうが、どの大学へ進学しようが、自分で選んで自分で努力して自分で道を切り開いていくことになります。

私の場合は学校(高校)の集団主義が苦手だったので、髪型や通学のスタイル、何もかもが自由で自分で選べる予備校の方が性格的にあっていました。

デメリットの詳細

その反面、全ての責任は自分の背中に伸し掛かります。結果こそが全てなので、どれだけ怠けるのも、どれだけ努力して成功するのも、結局は自分次第です。

高校中退のまま働いていると最終学歴は中卒のままです。ご存知の通り、高卒資格の無い人に対する社会の風当たりは非常に強いので、当時の私はなんとか大学に進学し学歴を上書きしたいと思っていました。

そのため、大学受験のプレッシャーも当然強く、何度もくじけそうになって投げ出しそうになったこともあります。

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高校中退最大のデメリットは、高校中退のまま過ごした場合に人生の選択肢を狭めることだと思います。

高校中退のままでも自立できる人もいますが、一般的な傾向で言うと高校中退の経歴のよって壁を感じる人が多いように感じます。

そのデメリットを避けるために、何らかの形で高卒資格を取ることがどうしても必要です。

そのためにはある程度の費用が必要ですが、どの程度の経済力が親にあるか。学費親が出せるかどうかによって、子供の人生も左右されるというのもデメリットと言えばデメリットかもしれません。

親の立場から見る子供の高校中退

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高校中退に関して親がどういうスタンスを取るかはそれぞれの自由です。

親の立場からすると、高校に行くか、辞めるなら働けと言いたくなりますが、もし私の親が同じような事を私に要求していたとすれば、私の人生は相当に暗いものだったと思います。

私は高校の雰囲気にどうしても馴染めず中退してしまいました。

中退当初の絶望感と挫折感は思い出すだけで嫌になるほど強烈でしたが、そこから立ち上がることが出来たのは親をはじめ家族のサポートがあったからです。

もし高校中退してから親にまで厳しい正論攻撃を受けていたら、今の自分はどうなっていただろうかと思うと背筋が凍るぐらいです。

高校中退への親の対応は正解も不正解もありません。ただ、いずれにせよ「子供にとって何が最も最善か」という視点を一番大切にしてほしいな、と強く思います。


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