子供が高校中退…【絶体絶命のピンチ】に必要な親の対応とは?

By: stockphotos.io

子供が高校中退することになった、あるいは既にしてしまった。その時に、親はどんな対応とる必要があるのか?実際に高校を中退し、親のサポートを受けて立ち直ることが出来た経験がある私が、解説します。

はっきり申し上げて、高校中退はダメージが大きい分、子供一人のちからだけで立ち直ることは困難です。親のサポートなくして、子供の立ち直りはありません。高校中退はやむなしとしても、中退後の進路をどうするか、親として子供にどう接するか、この点が非常に重要です。

スポンサーリンク

高校中退でも将来は十分、立て直せる!必要なのは親のサポート

やむを得ず子供が高校中退してしまっても、親のサポートさえあれば立ち直ることが出来ます。

高校中退は、親子ともに精神的にも、肉体的にも激しく消耗します。特に子供本人にとっては、「まさか自分が高校中退するなんて」、「ついに自分はここまで落ちぶれてしまった」と精神的なダメージを相当に負っています。

自分で高校中退を望んだにせよ、中退した子供は自分に対する自信を極度に失い、時に自暴自棄になったり、自分を卑下したり、引きこもったり、冷静に物事を見ることができません。

しかし、「高校中退してよかった!意外と多い、中退の成功例」の記事でも書いた通り、高校中退からでも充分に人生は立て直せます。そのために絶対に必要なのが、

  • 親の理解ある対応とサポート
  • 中卒のままにしないこと

です。

親である自分たちが最大の味方であること、サポートを約束することを伝えよう

まず1つ目に、親の理解あるサポート。

  • 親自身が子供にとっての最大の味方であること
  • 子供が必ず立ち直り、自立した大人になれることを信じていること
  • そのために親として最大のサポートをすること

これを口に出して、面と向かって子どもに伝えましょう。

そうすれば、自暴自棄になっている子どもも、必ず冷静さを取り戻し、いずれ自力で動き出せるようになります。高校中退に際して必要なの親の対応は、決して子どもを突き放さず、1人の人間として尊重ながらサポートに徹することです。

最も避けたいのは正論攻撃で論破し、子供の人格を否定すること

親が子を叱る

一番やってはいけないのは、正論を突きつけて突き放すことです。

「今の高校をやめるんだったら、この家から出て行け」とか「まさか自分の子供が高校中退するなんて夢にも思わなかった」「高校すら辞めてしまうお前は最低でダメな人間だ」などの心無い言動は慎むべきです。

それらの人格否定、放棄宣言は良い結果を一切、生みません。言いたくなる気持ちはわかりますが、せめて、親だけは子供のよき理解者として、サポートに徹してほしいと思います。

高校中退後にどの進路を取るかによって、子供の人生は180度変わる

2点目に、進路について。高校中退してからどうするか?は、ここでどの進路を取るかは、子供のその後の将来を左右する重要項目です。

将来子どもが自立して希望ある未来を生きて欲しいと、親として切に願うのなら、就職とフリーターは避けるべきです。出来ることなら通信制高校か、高卒認定試験を受けて勉強面でやり直すのが、現状は得策です。

高校中退後に取れる進路というと、就職、フリーター、定時制高校、通信制高校、高卒認定試験がメジャーです。

中卒のまま働き出すことはデメリットが大きすぎます。なぜなら、中卒のまま20歳で成人、25歳、30歳と年令を重ねていくに従い、厳しい現実と対峙しなければいけなくなるからです。

この21世紀のグローバル時代に中卒のまま社会に出ることが、如何に人材市場、経済社会で大きな不利益をもたらすか。如何に将来の選択肢を狭め、惨めな思いをさせることになるのか。

良識のある大人であればよく知っているはずです。

子供の高校中退がやむを得ず決まったとしても、通信制高校、定時制高校、高卒認定試験など、どれかを選んで中卒の学歴を更新しておくことが、親として出来る最大のサポートです。

年令を重ねてからでも高卒資格を取ることもできますが、前途多難であることは想像に難しくくありません。やはり、今の10代の若い年齢のうちにとっておくほうが良いことは明らかです。親として、ここを最大限にサポートしてあげてほしいと思います。

高校中退から挽回するには、高卒認定試験か通信制高校へ

第一高等学院高等学校の標準コースの紹介ページのスクリーンショット

高校中退後に勉強面で立て直しを図る場合は、通信制高校か高卒認定試験がメジャーです。定時制高校は卒業に4年かかるところも多いし、中退しているとさらに卒業がズレることもあるんで、あまり人気がない。

通信制高校、あるいは高卒認定試験であれば、卒業時期も定時制ほどズラす必要もないので、その点、人気がありますね。

あと詳細は下記の記事にまとめていますが、今子供さんがまだ高校に籍を置いている状態であれば、通信制高校へも有利な条件で転入できます。中退してしまうとこの有利な条件も失ってしまうので、出来れば中退前に詳細を確認し、後悔のないように情報収集をしておきましょう。

既に高校を中退している人は、通信制高校への編入(転入ではなく編入)、あるいはその後の進学を見据えているのなら、高卒認定試験が主な選択肢となります。

子供の心身の消耗が激しい場合は休息しながら次の進路を考えよう

通信制高校のパンフレット

高校中退前後はとにかく精神的なダメージも大きいため、すぐに次の進路を考えられない状況に追い込まれている場合があります。自暴自棄になっていたり、冷静に物事を見ることができなかったり、酷い場合は引きこもりがちになることもあります。

そういう場合は、数ヶ月ほどは充電期間として療養にあてても良いと思います。その時は、親が先に通信制高校や高認のことを調べておき、予備校や高校のパンフレットを請求し、子供がいつでも見れる状況にしておくと良いです。

これは私が、実際に親にしてもらったことです。高校中退後は消耗も激しく、建設現場でも働こうかと真剣に考えていましたが、親に勉強面でのやり直しを説得されました。先に親が資料を請求したり学校見学に行っていた高認予備校のことを聞いていくうちに、気持ちも徐々に落ち着いていきましたね。

私がその予備校に行こうと思えるのなら、そうしたら良いしと、無理矢理に行かせても意味が無いから、それまでは待つと言ってくれました。

先に親だけが突っ走ってどこかの学校に入学を決めてしまうよりは、療養しながら頭を冷やし、気持ちの部分での整理もついて、自分の意志で動き出せるのを待つのも有効です。

自宅近くの通信制高校や高認予備校をお探しの際は、こちらの一括資料請求サイトが便利です。都道府県別に自宅から通えて、転入、編入できる通信制高校を一覧で表示し、一括でパンフレットを請求できるので、興味のある方はどうぞ。

⇒ 自宅近くの通信制高校の資料を
一括請求してみよう【画像付き解説】

〔関連記事〕


スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加