兄弟で全員不登校?兄弟への対応はここを間違うな

子供が不登校になったとき、他の兄妹へ与える影響が心配です。

不登校になった子供が一人っ子、もしくは末っ子でかつ他の兄妹や姉妹が年が離れていれば影響は少ないでしょうが、年齢が近かったり同じ学校だったりすると充分なケアが必要です。

想像もしたくないでしょうが、子供の一人が不登校になったことに影響したのか、他の子供も不登校になってしまう、連鎖反応もあります。

非常に難しく、またデリケートな話題ですが不登校の避けられない側面です。

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兄弟全員が不登校!?他の兄妹姉妹への影響を少なくする対応とは

兄弟や姉妹の人数が多いと、親の愛情が必然的に分散します。

上の子供がまだ幼いときに下の子が生まれると、上の子が赤ちゃん返りをしたり放ったらかしでストレスを貯めがちになる話はよくありますよね。

充分に年齢を重ねていても、同じことは起こりえます。

親としては子供に与える愛情が誰か一人に集中したり、不公平な分配にさせないよう最低限意識することが最も大切です。

不登校であれ何であれ子供1人だけを特別扱いしない

原則は誰か一人を特別扱いしない事です。

その子が不登校かどうかに限らず、です。

不登校の子供に愛情を人一倍注ぐのは大切ですが、その子供にいつも以上の愛情を注いでいるのであれば、他の子供にも同じだけの愛情を注いでほしいと思います。

みな平等に、一人を特別扱いするなら全員を特別扱いするぐらいでバランス保たれるはず。

また、年齢の近い兄弟や姉妹の場合、子供の中で親が最も好きなのは誰か、というのは無意識的に感じ取るものです。

平等に扱ってほしいのは当然ですが、やはり皆子供ですし、一人の人間です。自分だけを特別扱いして欲しいというのが究極の本音だと思いますから。

小学生の不登校兄弟なら全員を特別扱い!二人だけの秘密をつくってみる

一人だけを特別扱いしないためには全員を特別扱いするにはどうすればいいか。

親のエネルギーがどれだけ持つかにもよりますが、子供がまだ小学生で幼かったり、姉妹であれば親と子の二人だけでお出かけに行くのもいいと思います。

そのときに、他の子には内緒の秘密ごとを作ってみてもいいでしょう。

そのときは、全員と同じ分だけの内緒の秘密を作った方がいいですが、それも出来る範囲で。

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昔よくテレビでやっていた大家族スペシャルなんかで見たのですが、子供が誕生日の日は親を独り占めできる機会を作っていました。

誕生日にファミレスに行って、好きなものを頼んでよし、母親をその時間独り占めできるというのを見たことがあります。

兄弟が多いと、こういう方法もいいですね。

なんとか避けたい兄弟で全員不登校

最も怖いのは、兄弟・姉妹そろって不登校という連鎖反応です。

不登校になった子供にばかりかかりっきりで、他の子が放ったらかしになると「自分は両親にとって大切にされていない」と不満を感じてしまうものです。

父親と母親が協力して、子供への気配りが極端にならないようにバランスを保つようにできればベストです。

また、きちんと学校に通えている子供のストレスのはけ口をちゃんと作ってあげて、時には時間をとってゆっくり話を聞いてあげてください。

小学校、中学校で不登校の兄妹のことを聞かれるのが嫌だ

兄弟、姉妹で同じ学校に通っていると、不登校で家にいる家族のことを同級生や先生に聞かれるのを嫌がるケースもあります。

学校の先生には兄弟・姉妹に負担がかかるので、皆の前でその話を極力出さないようにしてほしいとお願いしてみるのも一つです。

同級生に聞かれるのはどうしようもありませんが、こういった親の目には見えない負担が他の子供の背中に伸し掛かってくるケースも(非常に難しいですが)考慮して接し方を考えなければいけません。

なんで私は学校に行かなきゃダメなの?と言われたら

兄弟の仲で一人だけ学校に行っていないと、他の子が「学校に行かずに家で遊んでばかりなのに、なぜ自分は学校に行かないとダメなのか」と不満を言い出すはず。

そのときにどう説明するかはとても難しい問題です。

不登校の子の正当性はきちんと伝えてあげたいですし、だからと言って学校に行っている子供にまで「行かなくていい」とも言えませんからね。

こっちを取るとあっちが立たなくなる難しい返答

その不満を持つ子供の年齢にもよりますが、「元気を取り戻して学校に戻るために今休んでいるんだよ」など決してその子が怠けで学校に行ってないことは説明した方がいいかもしれません。

行きたくても行けないとも言うべきでしょうが、自宅でゲームばかりしていたらその説明も説得力がなくなってしまいます。

子供皆を平等に特別扱いはしないが原則ですが、ここら辺は極めてデリケートなところです。

この問いかけに対する参考例というのがあまりないのが実情で、どの家庭でも共通する正解を探すの難しいなぁというのが正直な感想です。


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