不登校の小学生は勉強しないと余計に学校に行けない

何らかの理由で学校にいけなくなった場合に、気になるのが勉強の遅れです。親としてはまず学校に復帰してくれるのが一番の願いでしょうが、そのためにとりあえず休ませて入るものの勉強面が心配になってきます。

小学生に限らず、中学生でも高校生でも勉強の遅れが顕著になることで余計に学校に行きづらくなるという悪循環があります。私も中学校時代に不登校でしたから、学校に復帰したとて授業の内容がサッパリわかりませんでした。

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我が子は小学生で不登校…家で勉強しないのは心配

個人的に思う不登校による勉強の遅れの弊害はこの2つだと思っています。

  • 自信を失うこと
  • 授業でついていけず孤独感に苦しむこと

不登校といっても完全な不登校状態にあるのか、あるいは欠席と遅刻を繰り返しながら学校に通っているのかによって見方は変わります。

ただ、勉強そのものがどう、というよりは勉強が遅れていることをきっかけにした2次的、間接的な影響が心配です。

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不登校といえど、五月雨登校状態の子供の場合

例えば、遅刻と欠席が多い、いわゆる五月雨登校の子の場合はこんな点が考えられます。

  1. 学校に行っても授業の内容がわからない
  2. 先生に当てられても答えられず恥ずかしい
  3. みんなは勉強の内容を理解していて自分だけわからない
  4. 自分だけ置いてけぼり状態で疎外感

結局、学校に行けなくなって勉強が遅れてしまい、余計に学校に行きたくなくなるというパターンです。

大人でもそうですが、自分にとって疎外感がある場所で、話しの内容がさっぱりわからない授業を長時間受けるのは、苦痛以外の何物でもありません。

しかも子供は無邪気な一方で残酷ですから、「こんなこともわかんないのー」などとからかわれたり、笑われたりすることもあるでしょう。

優しい子がカバーしてくれたりはするでしょうが、学校の教室が子供にとってしんどい環境であるのは親として認めてあげるべきです。

この状態が続いてしまうと当然ながら自分に対する自信を失ってしまいます。教室内で孤独を感じて余計に学校から足が遠のいてしまう可能性は十分にあります。

完全不登校状態の子供の場合

完全不登校状態にある子供は中学進学後に学校復帰を果たしたものの、上記に書いたことにぶち当たり、再び不登校となりがちです。

また、他の同級生が普通に出来る事が出来ないと言った劣等感や「自分は普通の子供じゃない」という意識が強くなり、自己嫌悪に苦しめられやすいように思います。

不登校の原因が勉強にあるのであれば対応すべき

ここまで書いてきた通り、不登校の最初の発端は別の所にあっても、勉強が出来ないことで2次的な不登校状態を引き起こす可能性は否定できません。勉強しない、できないことが原因で不登校を加速させてしまう、ということです。

こういった場合は、勉強の遅れを取り戻す対応が必要です。子ども自身が勉強の必要性を強く感じていますし、最初は投げやりで諦めの言葉を言うでしょうが、なんとかサポートしてあげたいところです。

親が一緒になって勉強したり、経済的な余裕が有るのであれば塾や家庭教師に頼るのも一つです。

学校に行けていなかった期間の勉強をどう取り戻すかを担任教師に相談してみるのもいいでしょう。

勉強の心配は当然だが長い目で見れば大きな問題は底ではないのも事実

私の経験談ですが、その当時学校の勉強がわからずテストの点数が悲惨でも長い目でみればさほど重要な問題ではありません。

例え小中学校の勉強が多少分からなくたって、人間、必要にかられれば必死になって勉強するものです。

後々高校に行ったり大学受験の際に人が変わったように勉強して勉強の遅れをカバーする人も大勢いますからね。

その時々で勉強がわからなくても、今目の前にある問題を直視して、それを解決するためにどうするか。

どう立ち向かうか、という姿勢さえ子供にあれば、勉強の内容など後からなんとでもなります。

勉強の遅れで学校が楽しくない行きたくないという問題の本質は勉強そのものにはありません。

子供にとっての問題の本質は、今の状況を変えようと努力する姿勢にあります。

学校に行けないから勉強さえすればいいのではなく、その問題を解決するために子ども自身が努力することにあるのです。

親としてサポートすべきポイントは勉強の内容ではなく、その姿勢を応援してあげることですから、そのポイントは決して間違えないようにしておきましょう。


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