不登校の子供を持つ父親の役割:理解ある対応ってなに?

疑問系の記事タイトルにしてみました。この問いかけに、あなたはなんと答えるでしょうか。色々な答えがあると思います。

不登校の子供のために父親がどんな役割を果たすべきか。親としてどんな果たすべき責任があるか。

それをしっかり自分の中で考えてくれる父親が子供には必要です。

父親として何をすべきか、どうすれば子供を救うことが出来るかを真摯に考えてくれる父親を不登校の子供は心の底から求めています。

ではその中身をもう少し具体的に、一緒に考えてみましょう。

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不登校の子供を持つ父親の役割はなにか?理解ある対応の中身は何か?

何らかの事情で子供が不登校になってしまったら、父親がすべきことは何でしょうか?

それとは逆に、父親として絶対にしてはいけないことは何でしょうか?

個人的にざっと思い浮かぶものを書き並べてみました。いかがでしょうか。

  • 母親と父親の役割は相互関係であり、母が熱心で口うるさいなら父はその逃げ場に
  • 父親である自分も不登校の当事者である意識を持つ
  • 不登校をよく知り、よく勉強し、貪欲にヒントを追い求める
  • 妻と子供の理解者になろうとすることから逃げない
  • 父親の無理解と頑なな否定は家庭崩壊を促す元凶
  • 子供の不登校から両親が不仲になっては子供をさらに追い詰める

それぞれに意見があると思いますし、どれが正解でどれが不正解かはそれぞれの環境や価値観によって異なるはずです。

中学生の頃に不登校経験があり、高校を中退した経験がある私が父親に(無意識的に)求めていたの、実際に私の父親が提供してくれたものも含めると、私の場合は上記のような事柄になりました。

父と母の役割は相互関係なので逃げ場になるか指針を示す役割かを明確に

あくまで一般的な家庭内の役割を参考にすると、父親と母親では役割が互いに相互関係であることが多いです。

つまり、母親が口うるさく厳しい一面があるのなら、父親は寛容で子供にとっての感情の逃げ場になってあげる。逆もしかりです。

両親ともに口うるさく厳しかったり、逆に両親ともに放任主義では子供に愛情がなかなか伝わらないという意見も目にします。

たしかに、いずれかの両親の考えの環境下に自分が置かれたと想像すると、寂しさが募るのかなぁと思います。

父親の自分も不登校の当事者であるという意識を持つ

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個人的に最も大切だと思うのはこれです

子供の不登校は子供だけの問題ではありません。また、母親の教育が悪い訳でも責任を擦り付けていい筈がありません。

子供の不登校は、父親である自分も当事者です。

なぜなら、子供が不登校に立ち向かい、闘い、自分の力で克服するには両親のサポートが絶対に欠かせないからです。

そのために、子供本人の性格のせいにしたり、学校に行かないのは単なる怠慢だと責めたり、正論を押し付けて子供の心の悩み苦しむ叫びをなおざりにするのはオススメできません。

不登校対応で避けたい正論攻撃

子供の心の声に耳を傾ける勇気をもって!

子供は学校に行くべきだとわかっています。しかし、行きたくても行けないなんらかの事情があります。

今までは自分の力でなんとかやり過ごせていたけど、子供なりに頑張った結果行き詰ってしまってどうすればいいかわからず八方塞がりで自分を責めています。

自分を否定し、自分を卑下し、自分の存在が大嫌いになってしまっています。

それを父親が「子供の問題だから子供自身が解決すべきであって、父親がしゃしゃり出てきて関与すべきではない」なんて心無く突き放したら、子供はなんと思うでしょうか。

あなたにとって子供は何よりも大切な存在のはず

抱き合う親子

父親だって仕事でうまくいかなくて落ち込むこともあるでしょうし、そんな時自宅に帰ってみた子供の笑顔に救われた経験が一度や二度、きっとあるはずです。

今度は父親である自分が、子供を救うために何かをしなければいけません。

そのために、不登校に対する偏見を捨ててしっかり受け止め、子供を受け入れてほしいと思います。

また、子供が不登校と戦い、克服するために見せる小さな変化を見逃さない為にも、しっかりと不登校の知識を貪欲に吸収して欲しいと思います。

子供と妻に対する無理解と否定は家庭を壊しかねない

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父親も不登校の当事者です。もちろん、母親も、本人も、家族もです。

だからこそ、家族皆が協力してこの問題に立ち向かわなければいけません。

それぞれがそれぞれに何をしたらいいか、いろんな意見や外から吸収していた意見があるはずです。

無理解な父親はすぐに否定しがちです。

「そんな簡単なことで不登校が解決するはずがない」とか「お前(妻)の教育に問題があったからだ」など否定表現ばかりしていても、一向に状況は変化しません。

自分の経験からくる価値観の押しつけはご法度

特に、自分が学生時代に理不尽なことに耐え続けてきたり、今も社会で忍耐強く頑張っている父親からすると、不登校は単なる怠けだと勘違いしがちです。

父親が忍耐強いのは素晴らしいですが、全く同じことを子供が出来るとは限りません。

子供には子供の性格があり、価値観があり、得手不得手があり、それは父親のものと同一とは限らないからです。

父親が重視しているものと子供が重視しているものが、そもそも食い違っているケースだってあります。

価値観が食い違っているから、父親のものに合わせなければいけない理由なんてありません。それを押し付けると、子供は余計に苦しむだけです。

夫婦関係にもしっかり気を使おう

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また、妻と夫(母親と父親)が子供の不登校から不仲になってしまうと状況はさらに悪くなります。

極論を言うと、夫婦が仲良く幸せに暮らしていれば、子供は自分で不登校を克服すると言ってもいいぐらいです。

もしも不登校が原因で夫婦仲が冷め切ってしまったら、本当にマズイ。

子供は自分のせいで両親の仲が悪くなったと自責の念を感じますし、どんどん殻に閉じこもって自分をダメな人間だと思います。

喧嘩をしなければいいからと、会話も少ない冷めきった関係でもダメです。

子供は親の変化に敏感ですから、子供が安心して心と体を休めるためにも家庭の中で居場所を与えてあげるのがとても重要です。

そのためにも、妻や子供と向かい合うことからを逃げてはいけません。


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