高卒認定試験の受け方の手順とスケジュール、受験料について

高卒認定試験を受けるためのスケジュールは毎年ほとんど同じ時期に、同じ手順で出願します。

受験資格の確認から受験案内の入手、出願、受験料納付、試験本番、合格発表までの具体的な手順と、年2回実施される試験本番までのスケジュールを紹介します。

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高卒認定試験の受け方の手順と受験料

高卒認定試験を受けるには、まずは受験資格を確認すること。そして、受験案内を入手し、必要書類をそろえて出願、という流れです。

受験料は収入印紙で郵便局で支払います。受験料は受験する科目数によって異なり、金額は以下の通り。

  • 3科目以下:4,500円
  • 4科目~6科目:6,500円
  • 7科目以上:8,500円

高卒認定試験の受験資格を確認

まず一番最初にやることは、受験資格の確認です。高卒認定試験を受けよう!と思っても、受験資格がなければ意味がありません。

高卒認定試験の受験資格は、受験する年度末に満16歳以上であることと、大学入学資格を持っていない事、この2つです。

※受験する年度末に16歳以上=高校1年生の年齢以上であることです。例えば2015年に受験する場合、2016年3月31日時点で16歳であればOKです。中学生は受験できません。

また、年齢の上限や国籍は不問。高校在学中の者でも受験することが出来ます。

→ 高卒認定試験とは?受験資格と資格概要について

高卒認定試験の受験までのスケジュール

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高卒認定試験は8月と11月の1年に2回実施されます。それぞれの受験案内配布~合格発表までの大まかなスケジュールは以下の通り。

()内は平成27年度のスケジュールなので、参考にしてみてください。

8月実施の高卒認定試験スケジュール

  • 受験案内配布:4月上旬(4月6日~)
  • 出願受付:4月下旬~5月中旬(4月23日~5月13日消印有効)
  • 試験日:8月上旬の2日間連続(8月4日・5日)
  • 合格発表:8月下旬~9月上旬(8月31日発送)

11月実地の高卒認定試験スケジュール

  • 受験案内配布:7月中旬(7月21日~)
  • 出願受付:9月上旬~9月中旬(9月3日~9月17日消印有効)
  • 試験日:11月上旬の2日間連続(11月7日・8日)
  • 合格発表:12月上旬(12月4日発送)

高卒認定試験を受け方の手順

次に、高卒認定試験を受けるための手順を紹介します。

前述の通り、受験案内の入手~合格発表まで色々な段階がありますが、細かく述べると全部で6手順があります。

  1. 受験案内を入手
  2. 出願書類を揃える
  3. 出願
  4. 受験票到着
  5. 高卒認定試験受験
  6. 合格発表

受験案内と願書の入手方法

高認予備校に通っている人や、通信制高校、サポート校などに在籍している人はその学校で既に取り寄せていて、その指示に従って出願することが大半だと思います。

独学の人は、文部科学省や各都道府県教育委員会の高卒認定試験担当課窓口で直接受け取ることが出来ます。

また、電話やインターネットで取り寄せる場合は、(送料215円がかかりますが)文部科学省から取り寄せることが出来ます。直接受け取りでなければ、一般の配布スケジュールよりも1カ月ほど早く入手することが出来ます。

電話で取り寄せる場合は、全国学校案内資料管理事務センターへ。音声ガイダンスが流れるので、その指示に従ってください。

→ 050-8601-0101

インターネットの場合は以下のアドレスから。

http://telemail.jp/shingaku/pc/gakkou/kousotsu/index.php

高卒認定試験の出願と必要添付書類について

高卒認定試験の出願に必要な種類を揃えて、文部科学省へ出願します。人によって必要な書類は違うのですが、受験案内に同封されているものも含めて最大10種類のものが必要です。

出願する全ての人が、これら全ての書類をそろえなければいけないという訳ではありません。自分に必要な書類は、必ず受験案内で確認するようにしてください。

  1. 願書・履歴書:受験案内に同封
  2. 受験料
  3. 住民票または戸籍抄本1通
  4. 証明写真2枚
  5. 科目合格通知:合格科目がある場合
  6. 科目免除に必要な書類:単位修得証明書、検定合格証明書など
  7. 氏名や本籍地の変更を証明する書類:必要な人のみ、戸籍抄本など
  8. 個人情報紹介の同意書:必要な人のみ
  9. 特別措置申請書:必要な人のみ、医師の診断書など
  10. 出願用封筒

受験案内に詳しく掲載しているので、ここでは概要のみを紹介します。「氏名や本籍地の変更を証明する書類」というのは、他の書類と出願時の名前が変わっている場合に必要です。

例えば、結婚や養子縁組等で名前が変わっている人は科目免除を受けるための書類に記載されている名前と違うことがあるので、その証明に必要な書類です。

特別措置申請書というのは、身体障害者や何らかの病気、やむを得ない事情によって、受験する際に特別な措置が必要な人が提出するものです。

科目免除の条件に付いては下記記事を参照してください。

→ 高卒認定試験の単位・科目免除要件総まとめ

出願書類は書き間違えに注意しましょう。私は大検時代に受験したんですが、書き間違えないように注意していたはずなのに、案の定ミスって冷や汗かきました。

大検予備校に通ってので、受験票や受験案内が無駄に山積みされていて助かりましたがw

高卒認定試験の受験料は収入印紙で支払う

高卒認定試験の受験料は3科目以下は4,500円、4科目~6科目で6,500円、7科目以上で8,500円です。

これらは郵便局で必要金額分の収入印紙を購入し、願書の所定欄に貼り付けます。

出願書類が揃ったら、不備がないかを確認し送付します。

同年度にセンター試験を受験する場合

8月、11月の高認試験を経て、翌年1月の大学入試センター試験を受験することができます。

センター試験の出願の際には、高卒認定試験の受験案内に同封されている「センター試験出願資格申告書」を使用してください。

受験票到着~試験本番

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8月試験の場合は受験票の到着時期は6月下旬までに送付される予定のことが多いです。11月試験の場合は10月下旬が多いようです。

文部科学省のHPで所定の日付を過ぎて受験票が届かない場合は連絡してください、と記載されているので、もし受験票が届かない場合は連絡してみましょう。

試験本番は全国で試験会場が指定されているので、受験票を確認して、事前に下見に行っておくことをお勧めします。昼食の確保場所はもちろん、駅からの道順など、本番でトラブルに遭うと大変です。

高卒認定試験の合格発表!

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試験を受験し終えると、文部科学省から書類が送付されてきます。全科目合格の場合は「合格証明書」、一部科目の合格者は「科目合格通知書」、その他の人には「受験結果通知書」が送付されます。

ちなみに、全科目に合格して高卒認定試験合格者となっても、年齢が満18歳に達していない人は大学入学資格検定はその時点で得られません。

正確には合格予定者のような位置づけで、正式に合格者となり大学入学資格と高卒資格が得られるのは満18歳の誕生日になってからです。

日本では一般的に”飛び級”が認められていないので、大学や短大、専門学校へ進学するために受験できるのは、高校3年生の年齢になってからです。

ここまで来ると、ようやくあなたも晴れて高卒認定試験に合格者です。

さぁ、新しい未来が待っていますよ!


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