既に通信制高校に通っている人も、これから通おうかと考えている人も、その親も、どうしても気にしてしまうところだと思います。ズバリ、
通信制高校のイメージってどう?実際、評判は悪いのか?
と一度は考えてしまうものです。中には「正直、イメージ悪いです」と言う人もいるでしょうし、古い偏見で凝り固まっている人は否定的な立場を取ると思います。
でも大切なのは世間の目を気にすることではなく、自分がどう生きるかです。
通信制高校のイメージってどう?実際、評判悪い?と心配してしまう
気にしてしまう気持ちはよく分かるし、誰でも多少は人の目や世間の評価を気にしてしまうものです。その心配自体が特に悪いという訳じゃありません。
ただ、それを心配したところであなたが幸せになるじゃないですよね。
他人からどう見られているかを理解するのは大切ですが、だからと言ってそれに振り回されて自分を見失うなんて、本末転倒です。
通信制高校へのイメージは本当に人それぞれ
昔ながらのイメージだと、働きながら通っている人、事情があって全日制高校に通えなかった人などがあると思います。
最近では、全日制高校と相性が悪かったり、不登校、高校中退、もしくはいじめなどで通信制高校に通うようになったというものもあるでしょうし、どちらかというと学力は高くないというのもあるかと思います。
通信制高校に対して正確に理解しているか、単なる想像のイメージなのかは、結局身近に通信制高校に通っている人がいるかどうかで大きく変わります。
また、ここ最近の通信制高校の内情を知っている人は少数派ですから、結局想像のイメージばかりが先行してしまうのが実際のところです。
私は大検(高認)出身で大学に行った事もあって、全く悪いイメージはありませんし、どういう学校だったのかむしろ話を聞いてみたいなァと興味を持つぐらいです。
人に流されず、自分を強く持っている人でないとこういう進路は選ばないので、そういう性格の人なのかな、とか良いも悪いもなく、そういうものだとして受け入れてくれる人もいますし、年配の人ほど逆に偏見が強くなると聞きます。
通信制高校のイメージが悪いなら、自分でそのイメージをブチ壊せ
いくら世間の目が悪かろうと、いくら通信制高校のイメージが悪いと偏見を持たれようと、気にする必要はありません。極論を言うと、そんなことどうでもいいんです。
他人のどうでもいい意見に、自分の人生を振り回されてはいけません。
確かに、通信制高校に通っていると言うと「何か事情があったのかなー」とか「いじめ、不登校、高校中退」などを想像されたり、「学力が低い」と思われることもあるでしょう。
しかし、そういう悪いイメージを持たれているのであれば、自分自身がしっかり勉強して、立派に胸を張れるよう、誰よりも努力すればいいだけの話です。
通信制高校に対する評判が悪かったとしても、結局は自分自身がどうなのかが大事ですし、人によるというのが実際のところです。
仮に評判やイメージが悪かろうと、自分がしっかり努力して、そのイメージを壊せるようになればいいんです。全ては自分次第です。
偏見を持つ人と同じ土俵で戦うことはない
自分のやるべきことをしっかりやって努力していくと、「通信制高校」という括り、経歴だけで人を判断することいかにがバカらしいか、いかに世界が狭く凝り固まった価値観の中で生きている人なのか、次第によく分かってきます。
そして、そんなことで人を判断するような人と同じ土俵で戦う必要がないことも、わかってきます。
自分自身と向き合って戦って自分の望む未来を勝ち取るか、世間の目と闘って偽りの自分を演じて世間体を勝ち取るか、どっちがいいか一度冷静になって考えましょう。