不登校の担任教師の対応が的外れな場合もある

よほど学校が好きな子どもでなければ、「学校に行きたくない」と小学生の子供が言うことは珍しくありません。

「行きたくない」の程度によりますが、実際に行き渋りの行動が見られた時に、学校側(担任教師)の対応が必ずしも正解とは限らない場合があります。

自分が不登校の経験があったことや、自分が学校嫌いだったことも踏まえて、学校の不登校対策と対応を考えてみます。

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小学生や中学生での不登校対策と学校の対応はどのようにすべきか

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学校の先生の立場からすると、なぜ学校に来たくないのか?という理由、原因を探ると思います。

それはそれで一理ありますし、間違いではありません。ただし、無理に詮索しても子どもが本音を言うかどうかはまた別問題です。

小学生はまだ幼いので自分の悩みを整理して相手に話すことも難しいですし、中学生は思春期でなかなか本音を大人には話しづらい側面もあります。高校生でも難しいかもしれません。

周囲にいる大人が勝手に決めつけず、また本当の理由がどこにあるのか、自身の経験を元にありとあらゆる可能性を考えるべきです。

学校に行きたくない理由をありとあらゆる可能性から探る

なにも人間関係だけが学校に行きたくない理由とは限りませんし、隠れた体調面での問題だってありますし、勉強や部活かもしれません。

もしかしたら、対応してくれる教師そのものが原因かもしれません。

これを言うと元も子もないのですが、不登校対策や学校の対応はパターン化できるものではなく、その子その子に合わせたやり方を模索すべきです。

過去にこれで上手く行ったからといって、次の子どもに効果があるとは限らないからです。

原因を本人から聞き出すときに注意したいこと

そもそも大した問題ではなかったのに、教師が介入することで大きくなってしまうケースも有ります。また、原因を見誤っていることだってあります。

By: Rex Pe

私が小学校の時、体調が思うようにすぐれない時期があって、2時間目からなど遅刻で行くことが増えたことがありました。

担任の先生は私に「何か原因があるはず」と無理やり話させようとしましたが、別段特別な理由はありませんでした。

強いて言うなら、学校がとにかく嫌いでしたし、担任の先生とはあまり馬が合わなかったことです。

担任の先生は「人間関係に問題が合ったはず」と決めつけて誘導尋問のように質問を投げかけてきました。

幼かった私は勢いに押されてどうしていいかわからず、「同級生にこんなことをされた」というのを話したのですが、それ自体は全く問題視していませんでした。

しかし、その時は「学校が嫌いです」とか「担任であるあなたと合いません」なんて本音を言えるはずもなく、何か答えないといけないと思ってそれを言ってしまいました。

すると、担任の先生はその子を呼び出して話し合いの場を設けたのですが、こっちとしてもありがた迷惑というか、何か問題が勝手に作り出されて大きくなっていっていたことにすごく戸惑ったのを覚えています。

相手にも申し訳なかったですし、私の両親のところにまで話が行ってしまいました。

教師は「コレにて一件落着」と満足そうな笑みを浮かべていましたが、全く根本解決になっていません。

相手の子とはたまに遊ぶ仲だったので、それ以降もその子との間に問題が大きくならなかったのが不幸中の幸いです。

無理に原因や理由を聞き出そうとしても、子どもが本音を話すかどうかはわかりませんし、教師の決めつけで質問を投げかけても問題は解決しません。

ありとあらゆる可能性を考えないといけないというのは、教師の決め付けで問題を悪化させる危険性があるからです。

学校へ戻すことが根本解決とは限らないことを肝に銘じておく

また、子どもが休み始めたとき、不登校になってしまったときに、「学校に戻すことが正義とは限らない」ということを知っておいてほしいと思います。

時に見守ることも必要ですし、安心して過ごせる環境で休ませる時も時には必要です。

無理やり学校に戻したって、表面上は問題が解決したように見えても中身は問題だらけです。

散らかっている部屋を綺麗に片付けたけど、実は押入れにグチャグチャに仕舞いこんだだけの状態に似ています。

学校側がどのように対応しようとしているのか、両親としっかり方針を話し合って確認しておく必要があるでしょう。


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